「睨み合う」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「睨み合う」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「睨み合う」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「睨み合う」の意味
- 「睨み合う」の表現の使い方
- 「睨み合う」を使った例文と意味を解釈
- 「睨み合う」の類語や類義語
「睨み合う」の意味
「睨み合う」というのは「互いに睨む」という意味です。
あるいは「物事や出来事に直面する」「遭遇する」という意味で使われることもあります。
例えば大相撲において、力士たちは土俵上で「睨み合います。
また、「互いに相手の動きを伺いながら向かい合う」という時にもこの表現が使われ、例えば「両軍が川を挟んで睨み合う」などとも言われます。
- 「睨み合う」の読み方
「睨み合う」の読み方
「睨み合う」の読み方は、「にらみあう」になります。
日常的にも使える表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。
「睨み合う」の表現の使い方
「睨み合う」の表現の使い方を紹介します。
互いに睨むときにこの表現が使われ、例えば学生時代に先生から呼び出された場合などに先生と「睨み合った」という経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
問題行動によって保護者が呼び出されたものの、保護者と教師が対立してお互いが「睨み合う」ということもあるかもしれません。
子供同士のトラブルに親が関わらなければならなくなった時、親同士が「睨み合う」こともあるのではないでしょうか。
「睨み合う」を使った例文と意味を解釈
「睨み合う」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「睨み合う」を使った例文1
- 「睨み合う」を使った例文2
「睨み合う」を使った例文1
「バレーボールの試合で、お互いのチームはネット越しに睨み合った」
バレーボールの試合はバレーのネットを挟んで行われます。
相手の顔がよく見えるため、どうしても相手の顔を睨んでしまうということもあるかもしれませんし、お互いにお互いの動きを伺うこともあるでしょう。
そのため、真剣な勝負であればあるほどお互いを「睨み合う」ことになるかもしれません。
バレーボールに限らず、例えば卓球やテニスなどでも同じことが言えます。
「睨み合う」を使った例文2
「両親は大喧嘩をしてお互いに睨み合った」
ここまでの夫婦喧嘩は経験したくないものですが、浮気や不倫などで離婚寸前に来ている夫婦など、周りの目も構わずに大喧嘩をすることがあるかもしれません。
そのような時、あからさまに「睨み合う」ということもあるのではないでしょうか。
慰謝料や離婚について話し合う場合、どうしても笑顔で向き合えないこともあるでしょう。
「睨み合う」の類語や類義語
「睨み合う」の類語や類義語を紹介します。
- 「遭遇する」【そうぐうする】
- 「直面する」【ちょくめんする】
「遭遇する」【そうぐうする】
「遭遇する」というのは「現場で直接それを見る」という意味です。
「目撃する」「目の当たりにする」などとも言われます。
「直面する」【ちょくめんする】
「直面する」というのは「誰かあるいは何かが間近に迫る」という意味です。
「対峙する」と言われることもあります。
「睨み合う」という表現は日常的にも使われますし、歴史上でも戦いを表現するのに使われる言葉です。
ぜひ意味を覚えておきましょう。