「貶し合う」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「貶し合う」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「貶し合う」という言葉を使った例文や、「貶し合う」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「貶し合う」とは?意味
- 「貶し合う」の表現の使い方
- 「貶し合う」を使った例文や短文など
- 「貶し合う」の類語や類義語・言い換え
「貶し合う」とは?意味
「貶し合う」には、「互いに相手のことさら悪い点を取り上げて、非難すること」という意味があります。
- 「貶し合う」の読み方
「貶し合う」の読み方
「貶し合う」の読み方は、「けなしあう」になります。
「貶し合う」の表現の使い方
「貶し合う」の表現の使い方を紹介します。
「貶し合う」には、「互いに相手のことさら悪い点を取り上げて、非難すること」という意味があります。
そこで、誰かが互いに相手の悪い点を取り上げて、非難し合っている様子を見た時、「貶し合う」という言葉を使ってみましょう。
例えば、夫婦喧嘩をしている二人が、夫の悪い点、妻の悪い点を挙げて非難し合っている場面があります。
このような様子を、「夫婦が感情的になって、貶し合う」などと「貶し合う」を使った文章にできます。
「貶し合う」を使った例文や短文など
「貶し合う」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「貶し合う」を使った例文1
- 「貶し合う」を使った例文2
「貶し合う」を使った例文1
「ライバル社員が、お酒によって『貶し合う』」
この例文はライバルと目されている二人の社員が、飲み会の席で酔ってしまい、たがいの欠点を上げて非難し合っているという文章になります。
このように「貶し合う」には、「互いに相手のことさら悪い点を取り上げて、非難すること」という意味があります。
お酒の席ではこのような出来事が起こりやすく、翌日になったら、「貶し合った」ことなど、忘れているかもしれません。
「貶し合う」を使った例文2
「『貶し合う』のはやめて、出口を探そう」
この例文は、どこか危険な場所に入って、出口がわからなくなったため、互いの悪口を言い合ったという文章になります。
しかし悪口を言っても、その場所から出られないため、協力して出口を探そうと考えたのかもしれません。
「貶し合う」の類語や類義語・言い換え
「貶し合う」の類語や類似を紹介します。
- 「罵倒」【ばとう】
- 「罵詈雑言」【ばりぞうごん】
「罵倒」【ばとう】
「罵倒」には、「激しい口調・汚い言葉で相手を否定してののしること」や「相手の存在・行為を完全に否定するようなひどい悪口を言うこと。相手を侮辱するような暴言を浴びせること」という意味があります。
「上司に罵倒されて落ち込む」という文章には、「上司に激しい言葉で罵られたため、精神的に落ち込む」という意味があります。
「罵詈雑言」【ばりぞうごん】
「罵詈雑言」には、「相手が不快になる汚い言葉で、罵って誹謗中傷すること」という意味があります。
「夫に罵詈雑言を浴びせる」などという使い方をします。
「貶し合う」という言葉について見てきました。
互いに相手のことさら悪い点を取り上げて非難する様子を見た時、「貶し合う」という言葉を使ってみましょう。