「責任重大」とは!意味や使い方!類語や言い換えを解釈
この「責任重大」とまで言われると、恐縮してしまうことも多いでしょう。
目次
- 「責任重大」の意味とは?
- 「責任重大」の表現の使い方
- 「責任重大」を使った例文と意味を解釈
- 「責任重大」の類語や言い換え
「責任重大」の意味とは?
「責任重大」とは、果たすべき責任がとても大きいことを表す言葉です。
責任がすごく重い(重大)という表記からその大きさが分かる表現となっています。
「責任」はある、ないという使い方から、重い、軽い、更に大きい、小さいと色々な用い方をされる言葉です。
その中でも「重大」は、一番(大きいこと)の表現になると考えてください。
- 「責任重大」の読み方
「責任重大」の読み方
「責任重大」は、「せきにんじゅうだい」と読んでください。
「重大」はとても重いことの表現で、「重大な事件」などと他の言葉との組み合わせでもよく使われてます。
ただし、「重い」とは言っても目に見えない「責任」などに使う表現なので、物理的な重さには用いられません。
「責任重大」の表現の使い方
「責任重大」の表現の使い方を紹介します。
かなりの責任のある仕事や任務、それらに準じることに対して使う言葉なので、それがどれだけ大切なのかということまで分かる言葉です。
「責任重大なことを任せられてしまった」と使った場合、その内容はともかく、とても重い(大切な)任務で、まず失敗はできないとまで考えてください。
「責任重大」を使った例文と意味を解釈
「責任重大」を使った例文と、その意味の解釈になります。
比較的軽く使っている例も挙げていきます。
- 「責任重大」を使った例文1
- 「責任重大」を使った例文2
「責任重大」を使った例文1
「あいつが責任重大だと言っていた仕事だが、これはそれほどでもないだろう」
どんなことにもすぐにこの「責任重大」だと使う人も居るもので、そのような使われ方をしてしまうと、折角の言葉の意味が薄れてしまいます。
この人はいつもそうだ(簡単にこの言葉使う)と思ったような時には、額面通りに捉えることはないかも知れません。
「責任重大」を使った例文2
「彼は責任重大な任務に就いているとだけ言っていた」
人には言ってはいけない秘密のある仕事なのかも知れません。
特に国防に関わる任務の場合には、家族にさえ詳しく教えてはいけない場合もあると言われてます。
「責任重大」の類語や言い換え
「責任重大」と同じ意味で使える言葉ですが、堅い表現になるので前後の文体とのバランスを考えて使わないといけません。
また、使い方も多少違うので注意してください。
- 「重責」【じゅうせき】
「重責」【じゅうせき】
見た目から似ている言葉ですが、「この仕事は責任重大だ」を「~は重責だ」と言い換えることはできず、「重責な仕事だ」という形で使ってください。
このように「重責な~」や「重責のある~」と用いることがほとんどで、先の「~は重責だ」という使い方はしない点に気を付けてください。
「責任重大」は、それだけ責任が重い(大きい)ことだと解釈できる言葉です。
軽く使われる場合もありますが、そのような使い方以外ではかなりのことだと考えないといけません。