「カテ違い」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
ネット上で「カテ違い」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、類語や例文なども併せて紹介します。
目次
- 「カテ違い」の意味
- 「カテ違い」の表現の使い方
- 「カテ違い」を使った例文と意味を解釈
- 「カテ違い」の類語や類義語
「カテ違い」の意味
「カテ違い」の意味は、「SNSやニコニコ動画などで投稿される場所が異なること」です。
SNSやニコニコ動画では、多くの人達が共通の話題に投稿して閲覧するのを目的としています。
その話題を振り分けるのが「カテゴリタグ」と言われ、同じことに興味を持つ人は共通のタグを使って投稿をする様になっています。
自分が投稿する時に、このタグ付けを間違えてしまい、全く内容と関係のないタグが付いてしまい、閲覧する人に無駄な時間を使うことになる時の表現です。
- 「カテ違い」の読み方
- 「カテ違い」の言葉の成り立ち
「カテ違い」の読み方
「カテ違い」の読み方は、「かてちがい」になります。
「カ」は片仮名の「カ」で、「ちから」という漢字ではありません。
「カテ違い」の言葉の成り立ち
「カテ違い」の「カテ」は、英語の“category”で、日本語では「カテゴリ」と言います。
「カテゴリ」とは「ものごとの性質を分類する方法」という意味で、IT用語としても使われ、最近では省略されて「カテ」と呼ばれています。
「違い」は動詞「違う」の名詞形で、「他のものと異なること」「誤ること」という意味があります。
これらの言葉が組み合わさり「ものごとの性質を分類する方法を誤ること」として使われています。
「カテ違い」の表現の使い方
「カテ違い」の表現の使い方を紹介します。
- 文法的な使い方
- 投稿する時の前置きとして使う
文法的な使い方
「カテ違い」は名詞で、文末に使う時には形容動詞として「カテ違いだ・である」となります。
副詞として使う時には「カテ違いで」になります。
投稿する時の前置きとして使う
「カテ違い」は、投稿する時に自分の投稿内容がどのジャンルに属するのか分からない時に、およその当たりを付けた上に「カテ違いでしたらすみません」と前置きして謝る時に使うことが多くあります。
「カテ違い」を使った例文と意味を解釈
「カテ違い」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「カテ違い」を使った例文1
- 「カテ違い」を使った例文2
「カテ違い」を使った例文1
「カテ違いで投稿したけれどもちゃんとコメントを返してくれた人がいる」
カテゴリタグを間違えて、違うジャンルの内容を投稿してしまったのですが、コメントを返してくれた人がいたことを表しています。
「カテ違い」を使った例文2
「カテ違いだと言っているのに何度も投稿してくる」
一度「カテ違い」であることを指摘したにもかかわらず、再度投稿してくる人がいることを表しています。
「カテ違い」の類語や類義語
「カテ違い」の類語や類義語を紹介します。
- 「お門違い」【おかどちがい】
- 「スレ違い」【すれちがい】
「お門違い」【おかどちがい】
「目的の場所や対象を取り違えていること」という意味です。
「スレ違い」【すれちがい】
「5ちゃんねる」での「カテ違い」に当たり、全く違うスレッドに投稿してしまうことを表しています。
「カテ違い」は「SNSやニコニコ動画などで投稿される場所が異なること」という意味です。
タグ付けが違っていると思われるコメントに使いましょう。