「あたおか」とは？意味や元ネタなど解釈「おっかく」も解説

「あたおか」とは?意味

「あたおか」とは「あたまがおかしい」の略語です。

昔からよくある様に「頭がおかしい」を省略して短くして生まれた言葉です。

「頭がおかしい」というと非常に失礼な言い方になるのですが「あたおか」と言うことで冗談として使えます。

「あたおか」の元ネタ

「あたおか」の元ネタは「見取り図」というお笑いコンビのM-1グランプリで披露したネタから来ています。

ツッコミ役が婚活をしていて、ボケ役が女性を紹介するという設定で、「あたおかでしたー!!あたまおかしいやないかお前。あたおかやったら先言うといてくれお前。放火されて許せるのはあたおかやろそんなもんお前なぁ」とまくし立てる部分が大うけしました。

「あたおか」という表現が現代の若者らしくシンプルでユーモラスなことから、ツイッター上で話題になり多くの鵜ユーザーに使われる様になりました。

「あたおか」のインパクトが強くて頭に残るという人も多く、残念ながら優勝はできなかったものの注目される存在になりました。

お笑いコンビ「見取り図」とは?

お笑いコンビ「見取り図」とは、よしもと興業に所属する芸人です。

2007年に結成されたコンビで、盛山晋太郎(ツッコミ)とリリー(ボケ)の2人はいずれもNSC大阪校29期生です。

2018年にはM-1グランプリで決勝に進出しましたが、結果は10組中9位とふるいませんでした。

コンビ名の由来はNSCに在学中に周囲のものや頭に浮かんだ言葉を方片っ端からコンビ名にしていったことからきています。

あまり毎回コンビ名を変えるので講師から怒られ、その時点でのコンビ名が「見取り図」だったことから変えずに使っているとのことです。

「おっかく」とは?

「おっかく」とは「おっさん確定」の略語で「おっさん間違いなしになる」という意味です。

こちらも「見取り図」のネタからきていて、盛山氏に対してリリーがメッシュのベストを勧めた時に「おっかくやないか!」と裏声で叫んだことから来ています。

「おっかく」という響きの良さと盛山氏のみかけによらない裏声がマッチして聞き手の耳に残るギャグになったのです。