「ノーサイド」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「ノーサイド」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「ノーサイド」という言葉を使った例文や、「ノーサイド」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「ノーサイド」とは?意味
- 「ノーサイド」の表現の使い方
- 「ノーサイド」を使った例文や短文など
- 「ノーサイド」の類語や類義語・言い換え
「ノーサイド」とは?意味
「ノーサイド」には、「ラグビーで、試合終了のこと」という意味があります。
また比喩的に、「戦いや争いが終わったのち、互いに健闘をたたえ合うこと」という意味があります。
- 「ノーサイド」の英語
「ノーサイド」の英語
「ノーサイド」の英語は、“no side”になります。
“no side”には「試合が終われば、自陣と敵陣のサイドが無くなる」という意味があり、「試合終了」の意味があります。
「ノーサイド」の表現の使い方
「ノーサイド」の表現の使い方を紹介します。
「ノーサイド」には、「ラグビーで、試合終了のこと」という意味があります。
そのため、ラグビーの試合終了のタイミングで「ノーサイド」という言葉を使ってみましょう。
また「ノーサイド」は、比喩的に、「戦いや争いが終わったのち、互いに健闘をたたえ合うこと」という意味があります。
例えば、友達同士がケンカをして、そのケンカが収まったら、もう仲直りして欲しいと思うのではないでしょうか。
そこで、「ケンカは終わったんだし、ノーサイドだね」などと言って、二人の手を取って、握手をさせたりします。
「ノーサイド」を使った例文や短文など
「ノーサイド」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「ノーサイド」を使った例文1
- 「ノーサイド」を使った例文2
「ノーサイド」を使った例文1
「『ノーサイド』の瞬間、勝利したチームの選手は、雄たけびを上げた」
この例文は、ラグビーの試合終了の瞬間、勝利したチームが、大声で叫んだという場面になります。
特に大事な一戦で、接戦の場合は、勝利した瞬間に、嬉しい気持ちが爆発するかもしれません。
このように、ラグビーの試合終了のことを、「ノーサイド」と言います。
「ノーサイド」を使った例文2
「プレゼンで負けてしまったが、いいプレゼンができたため、『ノーサイド』だと握手した」
この例文は、プレゼンで争ったチーム同士が、プレゼンを終えた後、互いに健闘をたたえ合い、握手しているという文章になります。
プレゼンの争いは、相手が憎くてしているものではないため、終わってしまえば勝っても負けても「ノーサイド」になります。
「ノーサイド」の類語や類義語・言い換え
「ノーサイド」の類語や類似を紹介します。
- 「ゲームセット」【げーむせっと】
- 「幕切れ」【まくぎれ】
「ゲームセット」【げーむせっと】
「ゲームセット」は和製英語で「試合終了」という意味があります。
スポーツの試合が終わった時などに、「ゲームセット」と言います。
「幕切れ」【まくぎれ】
「幕切れ」には「芝居の場面で、一段落がついて終了し幕が閉まること」という意味があります。
また「物事が終わる出来事」という意味もあります。
「劇的な幕切れ」には、「劇的な物事の終わり方」という意味があります。
「ノーサイド」という言葉について見てきました。
ラグビーで、試合終了のことを言う時、戦いや争いが終わったのち、互いに健闘をたたえ合うことを話す時、「ノーサイド」という言葉を使ってみましょう。