「雑い」とは?スラングの意味を説明!
「雑い」は、一見間違った日本語にしか見えませんが、若者の間では普通に使われている表現です。
目次
- 「雑い」とは?
- 「雑い」を使った言葉と意味を解釈
- 「雑い」の言葉の使い方や注意点
「雑い」とは?
この「雑い」は、「ざつい」と読む言葉です。
「雑な」、「雑だ」という意味になり、「雑いことすんなよ」などという使い方をします。
「かなり雑い」といった形で用いることもでき、それぞれ「雑なこと~」、「~雑だ」と解釈してください。
「雑な」などと普通に使えばいいだけなので、無理に使うこともありませんが、ネットでは好んで使っている若者も多いです。
「雑い」を使った言葉と意味を解釈
「雑い」を使ったネット上でよく見掛ける言葉の意味の解釈です。
言葉の意味が分かっていれば解釈は簡単です。
- 雑いスタンプ
- 雑いコラ
雑いスタンプ
主にLINEで使われるスタンプには、プロが製作した凝ったものも多いですが、中には誰でもその場で書けそうな一色だけで雑なものも存在します。
そのようなスタンプをこの「雑いスタンプ」と表現しています。
雑いコラ
コラ(コラージュ画像)は、うまく作られたものだと、簡単にはそれとは分からないこともありますが、一目でいかにもコラだと分かってしまう雑なデキのコラがこのように呼ばれます。
そのようなコラは、作る側もコラだということを特に隠そうとしていないと考えていいでしょう。
「雑い」の言葉の使い方や注意点
実は「雑い」は、愛知県とその周辺では方言として使われています。
ここで紹介している意味と同じく、「雑な」、「雑だ」という使い方をする言葉です。
その為、そういった地域の出身者であれば、日頃から普通に使っている言葉です。
ここから若者言葉となったのかどうかは不明ですが、この言葉を使うことによって、愛知県周辺の生まれかと思われてしまう場合があると覚えておきましょう。
雑いは、方言でもありますが、ネット上では若者言葉だと考えて使って構いません。
どちらとして捉えても、意味は全く同じです。