「雑コラ」とは?意味や「コラ画像」について徹底解説!
ネット上には色々な画像が出回っていますが、中には合成で作られたものも少なくありません。
目次
- 「雑コラ」とは?
- 「雑コラ」の概要
- 「コラ画像」を作る理由
「雑コラ」とは?
雑コラとは、雑に作られたコラ画像のことです。
コラは「コラージュ」の略で、本来はフランス語で「糊付け」という意味ですが、カタカナ語ではそこから転じて「切り貼り」という意味で使われています。
ネット(IT)用語で「コラ画像」と言えば、そのような切り貼りによって合成された画像のことを表現します。
「雑コラ」の概要
コラ画像と言えば、顔だけを他の人に変えるという切り貼りが一般的ですが、元の画像の解像度が合っていなかったり(片方だけ荒かったり)、光の当たり具合などから色合いが全然違ったりすると、誰がどう見てもコラージュだと分かってしまいます。
そのようなコラ画像は、やっつけで作られたものに多く、元の画像によっては、誰が作ってもうまくできないこともあり(合成のテクニックでカバーするにも限界があります)、あまりに出来が悪いものが、この「雑コラ」や「クソコラ」と呼ばれてしまいます。
「コラ画像」を作る理由
コラ画像は、多くは芸能人を対象に作られます。
そんなシーンがあったのかと思わせる為に、顔だけを別の芸能人に変えて、首から下は別の人物(芸能人以外のこともあります)という組み合わせです。
卑猥なシーンの画像に清純派と言われているような芸能人の顔をあてるなどの悪意のあるコラージュも多く、うまく作られているものだと、本当のその顔の人物の画像(写真)にしか見えないものも多いです。
そのように面白がって作られるものですが、あまりいい趣味とは言えず、場合によっては著作権や肖像権に引っ掛かることもあるので、公開には充分に注意してください(一切公開せず、自分だけで楽しむ分には、現在のところ問題ありません)。
雑コラは、一目で合成だと分かってしまうほど出来の悪いコラ画像のことだと覚えておきましょう。