「身を焦がす」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「身を焦がす」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「身を焦がす」という言葉を使った例文や、「身を焦がす」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「身を焦がす」とは?
- 「身を焦がす」の類語や類似表現や似た言葉
- 「身を焦がす」を使った例文や短文など
「身を焦がす」とは?
「身を焦がす」という言葉を知っているでしょうか。
好きな人ができて、「身を焦がす」経験をした人も、いるかもしれません。
一方で、「身を焦がす」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。
そこで「身を焦がす」という言葉の意味を紹介します。
- 「身を焦がす」の読み方
- 「身を焦がす」の意味
「身を焦がす」の読み方
「身を焦がす」は「みをこがす」と読みます。
「身」は「み」、「焦がす」は「こがす」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
「身を焦がす」の意味
「身を焦がす」という言葉の意味を紹介します。
「身を焦がす」には、「高まる恋愛感情に、もだえ苦しむこと」という意味があります「身を焦がす恋」という定型句があり、普通の恋よりも激しい恋愛感情を持ち、もだえ苦しむような恋に対して使う言葉です。
恋愛体質の人は、「身を焦がす」ような恋をしたり、そのような感情を持ちやすいかもしれません。
「身を焦がす」の類語や類似表現や似た言葉
次に「身を焦がす」の類語や類似表現を紹介します。
「身を焦がす」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「もだえ苦しむ」【もだえくるしむ】
- 「恋い焦がれる」【こいこがれる】
- 「身を焼く」【みをやく】
「もだえ苦しむ」【もだえくるしむ】
「もだえ苦しむ」には、「悩みや苦しみに、心をいため、苦しむ」という意味があります。
何かの悩みがあり、夜目が覚めて、頭をかきむしってしまうような時、「もだえ苦しんでいる」のかもしれません。
「恋い焦がれる」【こいこがれる】
「恋い焦がれる」には、「恋しさのあまり、心が乱れたり、思い悩む」「相手のことが好きでたまらないこと」という意味があります。
「Aさんに、恋い焦がれる」という場合は、Aさんが恋しいあまり、ひどく思い悩んでいるという意味があります。
例えば片思いには、楽しい感情の方が強いですが、好きすぎてしまうと思い悩んでしまうため、相手のことを好きな感情が強すぎる時、「恋い焦がれる」と表現できそうです。
「身を焼く」【みをやく】
「身を焼く」には、「恋愛感情や嫉妬などに激しく思い悩む、身を焦がす」という意味があります。
「恋に身を焼く」という使い方をすることが多くなっています。
「身を焦がす」を使った例文や短文など
続いて「身を焦がす」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「身を焦がす」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「身を焦がす」を使った例文1
- 「身を焦がす」を使った例文2
「身を焦がす」を使った例文1
「片想いをしていた女性が、他の男性と付き合い、嫉妬に『身を焦がす』」
この例文に登場する男性は、片想い中の女性が他の男性と付き合ったため、嫉妬心が強く湧き上がり、もだえ苦しんでいるようです。
片想いをしている女性がフリーな間は、「いつかは付き合える」という希望があり楽しいものですが、その可能性がなくなると、気持ちのぶつけどころがなくなり、嫉妬に燃えてしまう人もいるでしょう。
「身を焦がす」を使った例文2
「いつかは『身を焦がす』ような恋をしてみたい」
恋愛経験が少なく、恋に身悶えるような経験がない人は、この例文のように思うかもしれません。
「身を焦がす恋」はまるでフィクションの世界のもので、自分には関係ないものだと感じているようです。
しかし、好きすぎるくらい、好きな異性が目の前に現れたら、「身を焦がす恋」が始まるかもしれません。
それは遠い将来ではなく、明日かもしれません。
「身を焦がす」という言葉について見てきました。
恋をして、激しい嫉妬心を抱いたり、恋心に悶える時、「身を焦がす」という言葉を使ってみましょう。