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「多忙を極める」の意味とは?類語、英語や使い方、例文を紹介!

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「多忙を極める」の意味とは?類語、英語や使い方、例文を紹介!>


目次

  • 「多忙を極める」の意味とは?
  • 「多忙を極める」の読み方
  • 「多忙を極める」の英語
  • 「多忙を極める」の使い方
  • 「多忙を極める」を使った例文・短文
  • 「多忙を極める」の対義語
  • 「多忙を極める」の類語や類義表現


「多忙を極める」の意味とは?

「多忙を極める」とは、非常に忙しい、この上なく忙しいさま、また、仕事量が多く慌ただしいようすを意味する言葉です。

ただの「多忙」でなく「極め」ているわけですから、すこしくらいの忙しさではいけません。

しょっちゅう「多忙を極める」と言っている人は、よほど仕事に追われている人、ということになります。



「多忙を極める」の読み方

「多忙を極める」は、「たぼう(を)きわ(める)」と読みます。

「多」はおおいこと、「忙」はいそがしい、せわしいを意味し、ほかに「モウ」「いそが-しい」「せわ-しい」といった読みを持ちます。

「極」はきわめること、つまりこの上ないこと、という意味で、「キョク」「ゴク」「きわ-める」「きわ-まる」「きわ-み」「き-める」「き-まる」などの読みを持っています。

これらからも「多忙を極める」という言葉がどのような意味かわかりますね。

「多忙を極める」の英語

「仕事がありすぎてめちゃくちゃ忙しい」ということを英語で言いたいときには、“swamped (with work) ”という英語を覚えておくといいでしょう。

“I'm swamped!”といえば、「多忙を極め」ているということが理解されます。

また、多くの方が知っている英語を使って言うのであれば、“very busy”「多忙を極める」に近い英語と言えます。

覚えられそうなものから頭の片隅に入れておくと便利ですよ。



「多忙を極める」の使い方

「多忙を極める」は、ビジネスパーソンが口にすることはもとより、主婦や学生でも使うことはあります。

子育てとパートで日々を追われている主婦や、全国大会を目指すクラブに所属していて毎日遅くまで活動している学生など、「多忙を極める」人はたくさんいるでしょう。

「〇〇は△△で多忙を極める」というのが基本形で、○は人名、△は多忙となる原因が入ります。

「私はサークル活動で多忙を極める」などの形になります。

「多忙を極める」を使った例文・短文

では具体的に「多忙を極める」がどのように使われているか、例文を見ておきましょう。

覚えたいフレーズだけでなく、前後の文脈が分かると、応用がきくようになります。

  • 「多忙を極める」の例文1
  • 「多忙を極める」の例文2
  • 「多忙を極める」の例文3

「多忙を極める」の例文1

「芸能活動で多忙を極めるなか、自身の境遇から、貧しい子どもたちに教育の機会を与える事業への思いは募っていった」

「多忙を極め」ていても、やりたいことを諦める人生というのはもったいないものです。

どんなに忙しくても、その忙しさの渦に飲まれず、いつも自分の軸がぶれない人間になりたいですね。

「多忙を極める」の例文2

「二年の間に遊んでおけよ、と先輩が言ったのは、その後、受験シーズンが来れば等しく多忙を極めることになるのが目に見えていたからだ」

真面目な学生は、受験シーズンが来ればおのずから「多忙を極める」ことになる、というのは多くの人が経験済みなのではないでしょうか。

自分の実力を高めるための努力というのはどの年代でも変わらず、「多忙を極める」くらいハードな学びをする必要がありそうです。

「多忙を極める」の例文3

「多忙を極めていることを理由に子どもたちと遊んでやらずにいると、妻から相談を受けた両親から小言を言われるようになった」

物事はバランスです。

子どもたちが育つためには十分な環境を与えてやることが必要ですから、親が働くことはそのもっとも基盤を作ってやることになります。

会社から求められる自分、家族のための自分、自分のための自分、さまざまな役職がうまくバランスを取れるようになると、「多忙を極める」なかでも、ゆとりが生まれるのかもしれません。

「多忙を極める」の対義語

次に「多忙を極める」の対義語にはどのようなものがあるか見ておきましょう。

対義語を知ることで知識の幅が広がり、またもともと知りたかった言葉に対する理解も深まります。

  • 「暇を持て余す」

「暇を持て余す」

「多忙を極める」の対義語ということは、退屈なほどゆとりがあること、という意味の言葉になります。

「退屈」「ゆとり」「余裕」「余暇」といった言葉のほかに、「暇を持て余す」などが対義語に当たるでしょう。

「暇を持て余す」は、ただ暇があるだけでなく、その暇をどうすることもできずにいる、というほどの暇を意味しています。

「手持ち無沙汰」なども似た意味の言葉になります。

「多忙を極める」の類語や類義表現

最後に「多忙を極める」の類語表現を見ておきましょう。

「多忙を極める」では長ったらしい、使いにくい、という方はほかの表現をあわせてご覧になると、気に入った表現、覚えやすいものがあるかもしれません。

  • 「怒涛」
  • 「忙殺」

「怒涛」

「どとう」と読み、荒れ狂う大波のような激しさを意味する言葉です。

「怒涛のひと月だった」などというと、そのひと月がいかに激しく、忙しいものであったかを如実に伝えることができます。

「多忙を極める」と異なる点は、「怒涛」では、物事の激しさの度合いを表す言葉ですので、かならずしも「忙しい」場合に使われるわけではない、ということです。

たとえば、「相手チームの怒涛の攻めに惜しくも屈する結果となった」のように、スポーツの試合などでも使われています。

「忙殺」

「ぼうさつ」と読み、非常に忙しいこと、仕事に追われていることなどを意味する言葉で、「多忙を極める」とはかなり似た言葉となります。

「殺」というものものしい漢字が入っていることから、死ぬほど忙しい、過労死などを連想させますが、ここでいう「殺」の字はあくまで「忙」という字を強調するに過ぎません。

「この頃は休日も雑務に忙殺されている」などのように使います。

また、「多忙を極める」の類語にはほかに、「繁忙(はんぼう)」などがあります。

icon まとめ

「多忙を極める」とは、この上ないほどの忙しさ、という意味の言葉でした。

どんな仕事を選んでも忙しいことに変わりないのであれば、関心を持って取り組める仕事に携わりたいものです。

そうなれば、どんなに「多忙を極め」ていても、心にはつねにゆとりを持つことができそうです。