「コミュ障」の意味とは!「人見知り」との違い!
皆さんは「コミュ障」という言葉をご存知でしょうか?
この言葉が当てはまるような人が世の中には結構多くいらっしゃるのですが、普段の話題や会話の中では、あまり使われることが少ないかもしれません。
そこで今回は、この「コミュ障」にフォーカスしていくことにします。
目次
- 「コミュ障」とは?意味
- 「コミュ障」の表現の使い方
- 「コミュ障」を使った例文と意味を解釈
- 「コミュ障」の類語や類義語
「コミュ障」とは?意味
「コミュ障」とは、「コミュニケーション障害」の略語で、精神疾患の「コミュニケーション障害」のことではなく、「人とごく普通の雑談ができなかったり、とても苦手な人のこと」を指しています。
「コミュ障」の表現の使い方
学生の時に、休み時間や放課後などの時に交わされる友人達との他愛もない会話をすることができない人を指して使われます。
「コミュ障」の人は、学校での生活や仕事で必要となる会話は問題なくコミュニケーションできるのですが、気さくに雑談することを苦手としています。
- 「コミュ障」と「人見知り」との違い
「コミュ障」と「人見知り」との違い
「コミュ障」と似たものに「人見知り」がありますが、「人見知り」は、初対面の人と会話をしたり、知らない人と話すことを苦手としています。
しかし、ない仲良くなると普通に話せるので、それまで時間が必要になります。
一方の「コミュ障」の人は、初対面でも平気でどうにか会話をすることができるのですが、会う度に気まずくなる傾向があります。
「コミュ障」を使った例文と意味を解釈
ここで「コミュ障」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。
- 「コミュ障」を使った例文1
- 「コミュ障?」を使った例文2
「コミュ障」を使った例文1
「コミュ障かもしれないと思うのは、自分だけでなく、あるきっかけがあれば、誰でなる可能性があります」
「コミュ障」は、特殊な性格ではなく、ちょっとしたことがきっかけで、話をすること自体が嫌になってしまうこともあります。
そのような意味で「コミュ障」の要素は、誰でも持っていることなのです。
「コミュ障?」を使った例文2
「他人とコミュニケーションがうまく取れないコミュ障の原因は、身体機能の問題と心理的なものがあります」
「コミュ障」は脳の発達に偏りがあるために周囲の人と異なる反応をするアスペルガー症候群や、自閉症などの発達障害と、過去の会話の経験をきっかけにトラウマになり、対人関係か恐くなったことが原因でなることがあります。
「コミュ障」の類語や類義語
「コミュ障」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような言葉があるかを見ていくことにします。
- 「引っ込み思案」【ひっこみじあん】
- 「覇気がない」【はきがない】
「引っ込み思案」【ひっこみじあん】
「引っ込み思案」が「コミュ障」の類義語の1つになります。
「あまり積極的になれずに自ら行動を起こそうすることができないこと」を指しています。
「覇気がない」【はきがない】
「覇気がない」も「コミュ障」の類義語として扱うことができますが、進んで物事にトライしようとする意気込みがないこと」を言っています。
「コミュ障」は一見、特別な病気のように思えますが、誰でもなってしまう可能性があります。
そのために、日頃からコミュニケーションの取り方やストレスを発散できるようなことを心がけておくことが大切です。