「セレクト」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「セレクト」は、英語の“select”からきているカタカナ語で、色々なシチュエーションで用いられています。
目次
- 「セレクト」の意味とは?
- 「セレクト」の表現の使い方
- 「セレクト」を使った例文と意味を解釈
- 「セレクト」の類語や類義語
「セレクト」の意味とは?
「セレクト」は、「選択」という意味で使います。
「この中からセレクトして」と使えば、その中から選択するようにと言っており、「我ながらいいセレクトだ」とした時には、自分の選択がよかったと自負していることになる言葉です。
英語の“select”も同じ意味の言葉ですが、こちらは「選択する」と「する」ことまでの表現として使います。
カタカナ語では「セレクトする」のように、これを行うと用いることが多い為、「選択」そのものだと解釈していいでしょう。
「セレクト」の表現の使い方
「セレクト」の表現の色々な使い方を紹介します。
まず、「セレクトショップ」というお店を聞いたことがあると思いますが、これは、そのお店独自に選択した商品のみ販売しているお店のことです。
その為、置かれている商品に統一性がないことも多く、要は「店主の好み」で販売する商品を選択しています。
少し変えた表現で、「セレクション」という言葉がありますが、「選択する(される)機会」だと解釈することができます。
例えば、「プロチームのセレクションを受ける」と言えば、プロチームに選択してもらえるか(そこに入ることができるか)の機会(テストなど)に参加することになります。
「セレクト」を使った例文と意味を解釈
「セレクト」を使った例文と、その意味の解釈です。
色々な使い方をされる言葉ですが、必ず「選択」という意味が絡みます。
- 「セレクト」を使った例文1
- 「セレクト」を使った例文2
「セレクト」を使った例文1
「そのセレクトは、さすがにいかがなものか」
選択が悪いと言っている使い方で、「センスがない」とも解釈できます。
ほとんど場合でそのまま「選択」と言い換えることができる為、無理にこの「セレクト」と使うこともありません。
「セレクト」を使った例文2
「気合を入れてセレクトしたと言っていたが、大したレインナップに見えない」
その人の選択があまりよくないようだと使っています。
こちらも「選択」と置き換えられますが、遭えてこの「セレクト」という表現にすることで、「選りすぐり」といったニュアンスを込めることができることがあり、この使い方がそのいい例です。
「セレクト」の類語や類義語
「セレクト」の類語や類義語を紹介します。
現在では同じ意味で使える言葉ですが、元は少し違った意味でした。
- 「チョイス」【ちょいす】
「チョイス」【ちょいす】
英語の“choice”からきている言葉で、こちらも「選択」として「チョイスする」のような使い方になります。
先のように、現在では同じ意味だと考えて構いませんが、元々英語の“choice”は「二者択一」の為の表現で、2つのうちどちらかを選ぶ時に使っていました。
つまり、本来は多くの中から選ぶ時には「セレクト」(“select”)、二者択一なら「チョイス」(“choice”)という使い分けになりますが、今ではどちらも「セレクト」の方の意味で使っており、これは英語でも同様です(特に間違いにはなりません)。
無理に「選択」を「セレクト」と言い換えることはありませんが、例文の項で挙げたように、自信のあるそれだと表現したい時に向いている言葉です。