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「マハルキタ」とは?意味や使い方!タガログ語(フィリピン語)「愛している」

「マハルキタ」という言葉を皆さんは、ご存知でしょうか?

この言葉を知っている人は、フィリピンにかなり通じている人かもしれませんが、普段の日本の生活では全くと言っていい程使うことがありませんし、意味を知る機会もないと思います。

そこで今回は、この「マハルキタ」について触れていくことにします。

マハルキタ

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「マハルキタ」とは?意味や使い方!タガログ語(フィリピン語)「愛している」>


目次

  • 「マハルキタ」とは?
  • 「マハルキタ」の使い方や応用
  • 「マハルキター」は飲み屋では冗談でも使われる?
  • 「フィリピン語」と「タガログ語」の違いはある?


「マハルキタ」とは?

「マハルキタ」とは?

「マハルキタ」とは、フィリピンの言語のタガログ語の言葉で、タガログ表記で”Mahal kita”と書きます。

意味は「愛してます」ということを言っており、タガログ語でこの言葉を数回繰り返して「愛してます」の気持ちを強調するような使い方が日常的です。

どの国でも「愛してる」という言葉は相手に深い情愛を伝えるものですが、繰り返し使うことは、どこでも一緒なのかもしれませんね。

  • タガログ語とは?

タガログ語とは?

タガログ語とは、フィリピンの中でいくつかある言語の1つで、タガル語とも称されることもあります。

フィリピン国内では首都のマニラやルソン島の南の地域で主に使われている言語ですが、英語やフィリピン語と併せて、フィリピンの公用語としても広まっている言葉でもあります。

そう考えると、日本の公用語は日本語だけですが、いくつかの言語を公用語としているフィリピンはすごいと感じます。



「マハルキタ」の使い方や応用

「マハルキタ」の使い方や応用

では、「愛してる」という意味を持つ「マハルキタ」は、フィリピン国内ではどのような使い方をしているのでしょうか?

  • 「マハルナ マハルナ マハルキタ」
  • 「マハルキタ タラガ」

「マハルナ マハルナ マハルキタ」

「マハルナ マハルナ マハルキタ」という使い方が、「マハルキタ」のポピュラーなものとしてあります。

現地に行くと、この表現をよく耳にすることもあるようですが、「マハルナ マハルナ マハルキタ」は、“Mahal na Mahal na Mahal kita”と表記して、「とても愛してる」という意味になります。

タガログ語では、同じ言葉を何度も繰り返して使うことで意味が強まっていくと述べましたが、このような使い方で相手に自分の気持ちをストレートに伝えていくのですね。

「マハルキタ タラガ」

「マハルキタ タラガ」“Mahal kita talaga”という表記法になり、「本当に愛してるよ」ということを言っています。

“talaga”=「タラガ」「本当に」ということを指しており、「真実の愛」を伝えることになります。

フィリピンの人は、本当に深い愛を大事にしていることが伝わってきそうです。

「マハルキター」は飲み屋では冗談でも使われる?

「マハルキター」は飲み屋では冗談でも使われる?

「マハルキタ」とは、「愛してる」という意味ですが、フィリピン人女性がいるような日本のお店で「マハルキター」と言うと、どんなことが起きるでしょうか? 冗談でも使ってみると、お世辞でも相手が喜んでくれるようです。

但し、この言葉は何回も繰返すことで、「すごくすごく愛してるよ」という意味になっていきますので、少なくとも3回以上は繰り返す必要がありそうです。

もし、相手の女性があなたの気持ちを計っていたなら、2回くらいでは「たったそれだけの気持ちなの?」と愛の真剣度を疑われてしまう可能性もありますので、ここは照れくささを失くして何度も繰り返すことが大切です。



「フィリピン語」と「タガログ語」の違いはある?

「フィリピン語」と「タガログ語」の違いはある?

「フィリピン語」は憲法に決められた国語としての名称となり、タガログ語とはほぼ同じ言語を言っても差し支えはありません。

但し、タガログ語はFとPの区別がために、「ピリピノ語」と言語名称の変更を経て、「フィリピン語」に改称されたという経緯があります。

厳密に言語の相違点を見ると、タガログ語のアルファベットはA、B、D、K、E、G、H、I、L、M、N、N、G、O、P、R、S、T、U、W、Yで構成されていますが、フィリピンC、F、J、N、Q、V、X、Zが足されています。

フィリピンでは何度100前後の言語が存在していると言われており、タガログ語もその1つになるわけです。

icon まとめ

日本でも、方言という形で全国各地に独自の言い回しが存在していますが、タガログ語もフィリピン語もそのように理解すると、何となく言語の多様さのあるフィリピンのことも理解できるのではないかと思います。