「スピーチ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
日本語には色々な言葉がありますが、その中でカタカナ語も、インターネットの普及やグローバル化の波で昔より言葉の数が増えてきています。
その中でも「スピーチ」という言葉は昔から使われていますが、どのような意味で使われているのでしょうか?
今回はここで改めて見ていくことにします。
目次
- 「スピーチ」とは?意味
- 「スピーチ」の表現の使い方
- 「スピーチ」を使った例文と意味を解釈
- 「スピーチ」の類語や類義語
「スピーチ」とは?意味
「スピーチ」は、英語の“speech”を語源としている言葉ですが、「披露宴の前半で主賓にお願いす挨拶や言葉」のことを指しています。
特に職場の上司であったり、学校の恩師など、プライベートからオフィシャルなことで、お世話になっている人にお願いすることになります。
この他に「多くの人の前で講演をしたり、トークショーで話をすること」も「スピーチ」になります。
「スピーチ」の表現の使い方
「スピーチ」は「多くの人の前で講演をしたりすること」という意味があるので、学会などの基調講演をするような時に使われることになります。
「スピーチ」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「スピーチ」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンを頭に思い浮かべてみてください。
- 「スピーチ」を使った例文1
- 「スピーチ」を使った例文2
「スピーチ」を使った例文1
「山下先生はいつもながら、完結明瞭なスピーチで、とても人の心を惹き付ける魅力があります」
「スピーチ」には色々なタイプのものがありますが、とてもシンプルで分かりやすい話であればあるほど、人の心を掴むものかもしれません。
この例文の人もとても単純明快ながら、分かりやすい内容なので、人が夢中になって耳を立てるのでしょう。
「スピーチ」を使った例文2
「従兄弟の披露宴では、地元の有力者の長たらしいスピーチで、出席者が飽き飽きとしていたのです」
前の例文とは異なり長たらしい「スピーチ」をしている主賓にイライラしている出席者なのでしょう。
目の前に美味しい料理が並んでいるのに、面白くもない「スピーチ」を聞かされています。
「スピーチ」している側もそれなりの配慮が必要です。
「スピーチ」の類語や類義語
「スピーチ」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような類義語があるかを見ていくことにします。
- 「演説」【えんぜつ】
- 「講演」【こうえん】
「演説」【えんぜつ】
「演説」が「スピーチ」に近い意味を持つ言葉の1つとして、活用することができます。
「多くの人の前で自分の意見や考えを主張したり、表明すること」という意味になります。
「演説」は「政治演説」というような言葉あるだけに、政治の世界で使われるイメージが強い言葉です。
「講演」【こうえん】
「講演」も「スピーチ」と同じニュアンスを持つ言葉として活用されています。
「大勢の人達に向かって、あるテーマについて話をすること」という意味になります。
「スピーチ」という言葉の意味や使われるシチュエーションを紹介してきましたが、この他にもカタカタ語の中に新しいものも次々に生まれてきています。
したがって、ビジネスの世界でも、目新しい言葉が出て来て戸惑うことのないように日々勉強しておきたいものです。