「おたおめ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「おたおめ」という言葉は、よくある若者が作った元の言葉を略した表現です。
目次
- 「おたおめ」の意味とは?
- 「おたおめ」の表現の使い方
- 「おたおめ」を使った例文と意味を解釈
- 「おたおめ」の類語や類義語
「おたおめ」の意味とは?
「おたおめ」とは、「お誕生日おめでとう」を略した言葉で、それ以外の意味は何もありません。
よって、誰かが近々誕生日を迎えるような時に使うと考えていいでしょう。
主にSNSで見掛けることが多い言葉で、誰かが明日が誕生日だといった発言があると、それに対して「おたおめ~」のように用いられています。
「おたおめ」の表現の使い方
「おたおめ」の表現の使い方を紹介します。
特に難しい使い方をする言葉でもないので、意味さえ覚えてしまえば何も問題もない言葉です。
注意点があるとすれば、それなりに親しい仲の学生の間で盛んに使われている言葉なので、とてもフランクな表現だという点でしょう。
もちろんビジネスには全く適さない言葉で、間違っても上司などに使うべきではなく、同僚の間でも使うべきではありません。
尚、ネット上では年などの情報が分からないことが多いので、年齢の高い人でも使っていることがありますが、普段からこのような言葉ばかり使っていると、つい日常でも出てしまいがちなので注意してください。
この言葉のような元の言葉が略された若者言葉は、ネットだけで使うものだと考えておいた方が無難です。
「おたおめ」を使った例文と意味を解釈
「おたおめ」を使った例文と、その意味の解釈です。
簡単な1つの意味しかない言葉なので、例文も単純なものになります。
- 「おたおめ」を使った例文1
- 「おたおめ」を使った例文2
「おたおめ」を使った例文1
「実は昨日が誕生日だったんだけど」
「それはおたおめ~」
SNSなどでの会話をイメージした例になります。
既に該当の誕生日が過ぎてしまっていても、問題なく使うことができます。
「おたおめ」を使った例文2
「さすがにそろそろ、おたおめと言われる年でもないよ」
ある程度の年齢になると、誕生日が嬉しくなくなるものです。
その為、人によってはその日が疎ましいといったこともあるでしょうが、この言葉を好んで用いる年代であれば、まだそんなことは考える必要もありません。
「おたおめ」の類語や類義語
「おたおめ」の類語や類義語を紹介します。
これらも若者にはよく使われています。
- 「あけおめ」【あけおめ】
- 「おめあり」【おめあり】
「あけおめ」【あけおめ】
「明けましておめでとう」を略した表現で、かなり前から使われている言葉です。
比較的年齢の高い人の中にも、学生時代などの若い頃に年賀状にこの言葉を書いたことがある人も多いのではないでしょうか。
「おめあり」【おめあり】
こちらは「おたおめ」などと「おめでとう」が含まれる言葉を言われた(使われた)人が、その返事として使う言葉となっています。
「おめでとう」に対して「ありがとう」と返しているのと同じで、それが略されている表現です。
「おたおめ」は、最近になって見聞きするようになりました。
若者の間以外ではとてもメジャーだとは言えない言葉の為、使う場面には注意してください。