「リスタート」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「リスタート」は、色々なシチュエーションで見聞きする言葉です。
目次
- 「リスタート」の意味とは?
- 「リスタート」の表現の使い方
- 「リスタート」を使った例文と意味を解釈
- 「リスタート」の類語や類義語
「リスタート」の意味とは?
「リスタート」とは、一度止まった(止めた)状態から改めて始めることで、日本語では「再始動」と表現することができます。
例えば、ジョギングで一度立ち止まった後に再び走り始めることに使ったり、スポーツでプレイが途切れた後の再開を指して使う場合など、広く用いることができる言葉となっています。
「リスタート」の表現の使い方
「リスタート」の表現の使い方を紹介します。
この「リスタート」は、上のような運動やスポーツ、何かの進行に対してだけでなく、「生活」や「人生」といったテーマに対しても使うことができます。
「それまでの人生をリセットし、新たにリスタートする」のように使っている例も多く、何かの「続き」という意味以外に、一度まっさらにした状態から再開するという解釈でも使えると考えてください。
元は英語で同音の“restart”という言葉ですが、こちらにもその両方の意味があり、カタカナ語としてもそれを踏襲して使われている言葉です。
「リスタート」を使った例文と意味を解釈
「リスタート」を使った例文と、その意味の解釈です。
色々な使い方を挙げていきます。
- 「リスタート」を使った例文1
- 「リスタート」を使った例文2
「リスタート」を使った例文1
「ボールが出た地点からスローインでリスタートだ」
サッカーやバスケットボールでは、サイドラインからボールが出てしまうと、このような再開になります。
フットサルはサッカーとよく似ていますが、スローインではなく、これがキックインとなっているのが特徴です。
「リスタート」を使った例文2
「できれば一度リスタートできないものだろうか」
この使い方では、まっさらにした状態からやり直したいと言っていると解釈してください。
こちらの意味でもよく使われる言葉で、どちらの意味なのかはその前後からの判断が求められますが、それほど難しくはないでしょう。
「リスタート」の類語や類義語
「リスタート」の類語や類義語を紹介します。
どちらも「再開」の方ではなく、まっさらにしてからやり直す方の意味で同様に使えます。
- 「リセット」【りせっと】
- 「リブート」【りぶーと】
「リセット」【りせっと】
「一度リセットする」などと、そこまでの内容や状態をまっさらにしてしまうことで、その後の「開始」の意味まで含めて使われることも多い言葉です。
その場合に「リスタート」と同じ解釈になり、そのように使っている例も多く見聞きします。
「リブート」【りぶーと】
コンピュータが絡む各種のシステムで「再起動」することです。
一度最初からやり直すという意味でそれ以外にも応用できる言葉となっており、「人生のリブート」とすると、「リスタート」と同じ表現になります。
「リスタート」は、止まった(止めた)状態からの再開と、全く最初に戻してからの開始という2つの意味で使える言葉だと覚えておきましょう。