「リセット」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「リセット」は、特定の分野だけでなく、一般にも広く使われている言葉です。
目次
- 「リセット」の意味とは?
- 「リセット」の表現の使い方
- 「リセット」を使った例文と意味を解釈
- 「リセット」の類語や類義語
「リセット」の意味とは?
「リセット」は、「初期状態に戻す」という意味が基本になります。
有名なのはゲームでの使われ方で、途中で最初からやり直したいと思った時にこの「リセット」を行います。
ゲーム専用機では、ハードウェア自体にその為のボタンが付いていることが多く、電源を入れ直すといったことなく「リセット」が行えるようになっています。
ただし、ゲームによっては無闇にリセットすると、そこまでのゲームデータが破棄されてしまうこともあるので注意が必要です。
「リセット」の表現の使い方
「リセット」の表現の使い方を紹介します。
「人生のリセット」といったような表現を聞いたことがあると思いますが、これはもちろん一度死んで生き返るという意味ではなく、それまでの人生で悪く進んでいた(現在も進んでいる)ことの清算により、新たな生活に入ることの比喩として使われています。
そのようなことが必要が原因の多くはお金に起因しており、借金を全て清算することによって、まるで生まれ変わったかのようになる(なれる)という意味合いでのそのような使い方が多く見られます。
他にも、途中まで進んでいたことが行き詰ってしまった為、一度最初からやり直すという意味で使われたり、スポーツなどの点数をお互いに0-0からやり直すという場合にもよく用いられます。
「リセット」を使った例文と意味を解釈
「リセット」を使った例文と、その意味の解釈です。
この言葉は本来「初期化」という意味しかありませんが、そこから「再スタートする」という意味まで含んで使われていることが多いです。
- 「リセット」を使った例文1
- 「リセット」を使った例文2
「リセット」を使った例文1
「リセットしてセーブした地点からやり直しだ」
ゲームでセーブしていたところまで戻ってやり直すと使っています。
どこでもセーブをしていないと、リセットによって一番最初まで戻ってしまう為、何回でもセーブが可能なゲームでは小まめなセーブが大切になります。
ですが、下手な所でセーブしてしまうと、それ以前に戻れなくなってしまうことがあるのでそれには注意しないといけません。
「リセット」を使った例文2
「一度白紙にリセットして考案し直しだ」
途中まで進んでいた何かを一度白紙に戻すようですが、この「白紙に戻す」は「リセット」という言葉の解釈に含まれている為、「白紙にリセットして」と使わずとも、「リセットして」だけでも充分に意味が通ります(「白紙にリセット」でも特に間違った使い方ではありません)。
「リセット」の類語や類義語
「リセット」の類語や類義語を紹介します。
この言葉に暗に含まれている「再スタート」がこの言葉になります。
- 「リスタート」【りすたーと】
「リスタート」【りすたーと】
「再スタート」という意味ですが、実際の使われ方ではその前に「一度リセットして」という解釈も含んでいると考えていいでしょう。
よって、「リセット」とこの「リスタート」はよく似た使い方をされています。
「リセット」はゲームでは何度でも行えますが、現実ではそうもいかないので、そのタイミングが重要です。
そして、本当に必要なのかということも充分に考えた上で行わないといけません。