意味解説の読み物

meaning-book

meaning-bookは意味解説の読み物です

「ヘトヘト」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

日本語には色々なジャンルの言葉があります。

その中には、物事の状態や身ぶりをそれらしく表した議題語や擬音語という語句も数多く存在しています。

その中で「ヘトヘト」という言葉も色々な場面で耳にすることがあります。

日常生活の中でもよく出てくるものですが、今回はこの「ヘトヘト」について、フォーカスしていくことにします。

ヘトヘト

Meaning-Book
「ヘトヘト」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈>


目次

  • 「ヘトヘト」とは?意味
  • 「ヘトヘト」の表現の使い方
  • 「ヘトヘト」を使った例文と意味を解釈
  • 「ヘトヘト」の類語や類義語


「ヘトヘト」とは?意味

「ヘトヘト」とは?意味

「ヘトヘト」とは「非常に疲れて力がすっかり抜けてしまう状態」「身体の力が抜けきってしまうほどひどく疲れていること」という意味があります。



「ヘトヘト」の表現の使い方

「ヘトヘト」の表現の使い方

「ヘトヘト」は、「身体の中の力が抜けきってしまっているために何もする気力がない」という意味があるために、意識を集中して取り組んだ結果、疲労が蓄積されて、何もできなくなるような時に使われることになります。

「ヘトヘト」を使った例文と意味を解釈

「ヘトヘト」を使った例文と意味を解釈

では、ここで「ヘトヘト」を使った例文を見ながら具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。

  • 「ヘトヘト」を使った例文1
  • 「ヘトヘト」を使った例文2

「ヘトヘト」を使った例文1

「昨夜から強行軍で峠を越えてヘトヘトになってしまった。もうこれ以上は歩くことができない」

ある作戦行動を展開している時に、どうしても峠を越えないと敵陣に突入することができない場合があります。

無理をして行動に出るのですが、「ヘトヘト」になるまで体力を使かってしまい、歩くことさえできなくなってしまったのです。

「ヘトヘト」を使った例文2

「昨夜は徹夜で試験勉強をしたので、頭の中がヘトヘトに疲れています。もう思考能力が働かない」

試験にパスするために、必死に徹夜までして勉強したのですが、逆に頭が「ヘトヘト」に使われてしまい、これ以上頭を働かせることができなくなったのです。

これでは勉強した意味がありません。



「ヘトヘト」の類語や類義語

「ヘトヘト」の類語や類義語

「ヘトヘト」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような類義語がある作戦見ていくことにします。

  • 「疲労困憊」【ひろうこんぱい】
  • 「ボロ雑巾のよう」【ぼろぞうきんのよう】

「疲労困憊」【ひろうこんぱい】

「疲労困憊」「ヘトヘト」の類義語として挙げることができます。

「苦しいほど疲れ果てて弱り切ること」「精も根も尽き果てること」という意味で使われています。

「ボロ雑巾のよう」【ぼろぞうきんのよう】

「ボロ雑巾のよう」というユニークな表現もあります。

「ボロ雑巾」とは「使い古されて、汚れ破れた雑巾」ですが、これから転じて「粗雑に扱われたり、こき使われて疲れ果てたりしている」という意味で解釈することができます。

icon まとめ

「ヘトヘト」という言葉の意味や使い方を見てきました。

この言葉は擬態語の1つで、このフレーズを耳にした瞬間にその意味をイメージできる人もたくさんいることでしょう。

しかし、今回のように改めて使い方も深く見ていくと、それまで気が付かなかったことも見えてくることもあります。

したがって、このような言葉も活用パターンを増やすためには、使うシチュエーションをイメージしてみるといいと思います。