「初心を貫く」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「初心を貫く」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「初心を貫く」という言葉を使った例文や、「初心を貫く」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「初心を貫く」とは?意味
- 「初心を貫く」の表現の使い方
- 「初心を貫く」を使った例文や短文など
- 「初心を貫く」の類語や類義語・言い換え
「初心を貫く」とは?意味
「初心を貫く」には、「最初の気持ちを最後まで持ち続けること」という意味があります。
- 「初心を貫く」の読み方
「初心を貫く」の読み方
「初心を貫く」の読み方は、「しょしんをつらぬく」になります。
「初心を貫く」の表現の使い方
「初心を貫く」の表現の使い方を紹介します。
「初心を貫く」は、「最初の気持ちを最後まで持ち続けること」を意味します。
そこで、最初の気持ちを最後まで持ち続けようと思った時などに、「初心を貫く」という言葉を使ってみましょう。
例えば、ある異性のことを好きになり、その異性と結婚しようという気持ちを持つ人がいるかもしれません。
この人が、何年経っても、その思いを持ち続けて、結果的に結婚したとします。
この人の様子は「初心を貫いて、結婚した」などと、「初心を貫く」という言葉を使い表現できます。
「初心を貫く」を使った例文や短文など
「初心を貫く」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「初心を貫く」を使った例文1
- 「初心を貫く」を使った例文2
「初心を貫く」を使った例文1
「役者になるという『初心を貫く』ため、会社を辞める」
この例文はいったん就職して働き始めたものの、役者になるという気持ちを最後まで持ち続けるため、会社を辞めたという文章になります。
このように「初心を貫く」には、「最初の気持ちを最後まで持ち続けること」という意味があります。
会社で働き安定した収入を得ていると、役者になるという「初心を貫けなくなる」と感じたのかもしれません。
「初心を貫く」を使った例文2
「『初心を貫き』手抜きせず、最後まで仕事をする」
この例文は、最初に手抜きをせず仕事をしようと決めた人が、その思いを最後まで持ち続けている様子を文章にしたものです。
仕事に慣れると初心を忘れてしまいがちですが、この例文に登場する人は「初心を貫き」最後まで手抜きをしないと決めているようです。
「初心を貫く」の類語や類義語・言い換え
「初心を貫く」の類語や類似を紹介します。
- 「初志貫徹」【しょしかんてつ】
- 「貫き通す」【つらぬきとおす】
「初志貫徹」【しょしかんてつ】
「初志貫徹」には「始めに心に決めた志を、最後まで貫き通すこと」という意味があります。
「横綱になるという思いを初志貫徹し、稽古を続ける」という文章は、「相撲取りが大相撲に入門する時に決めた、横綱になるという志を最後まで貫き、稽古する」という意味になります。
「貫き通す」【つらぬきとおす】
「貫き通す」は「最初の考えや態度を変えることなく、最後まで持ち続けること」を意味します。
「丁寧な対応を、貫き通す」という文章は、「最初に決めた丁寧な対応という態度を、最後まで続ける」という意味になります。
「初心を貫き通す」などという使い方をします。
「初心を貫く」という言葉について見てきました。
最初の気持ちを最後まで持ち続けることについて話す時、「初心を貫く」という言葉を使ってみましょう。