「送る月日に関守なし」とは?意味!解説
「送る月日に関守なし」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「送る月日に関守なし」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「送る月日に関守なし」とは?
- 「送る月日に関守なし」の類語や類義語・言い換え
「送る月日に関守なし」とは?
「送る月日に関守なし」とは、月日が経つことが早いという意味です。
月日が過ぎることを、咎める関守はいませんということで、気がつかないうちにあっという間に時間が経っていた、月日が経つのは早い、ということを言っているのです。
- 「送る月日に関守なし」の読み方
「送る月日に関守なし」の読み方
「送る月日に関守なし」とは「おくるつきひにせきもりなし」と読みます。
「送る月日に関守なし」の類語や類義語・言い換え
言葉の意味が理解できましたところで、「送る月日に関守なし」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「歳月人を待たず」【さいげつひとをまたず】
- 「光陰矢の如し」【こういんやのごとし】
- 「烏兎怱怱」【うとそうそう】
「歳月人を待たず」【さいげつひとをまたず】
年月というのは、人の都合に関係なく、どんどん過ぎていくという意味です。
「光陰矢の如し」【こういんやのごとし】
月日が経つことが早いことの例えです。
「光陰矢の如し、一日も無駄にはできないんだよ」などと言います。
「烏兎怱怱」【うとそうそう】
「烏兎」とは、カラスとウサギのことです。
太陽にカラスが、月にウサギが住んでいるいう中国の伝説からきていますが、太陽と月とは歳月や月日のことです。
「匆匆」は、急いでいるさま。
あわただしいさまで、月日が慌ただしく過ぎていくという意味です。
いかがでしたでしょうか。
「送る月日に関守なし」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
月日が経つのは早いという意味ということをしっかり覚えておきましょう。