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「陰惨」とは?意味や使い方!例文や解釈

「陰惨」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。

ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。

では一緒に「陰惨」という言葉の理解を深めていきましょう。

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目次

  • 「陰惨」とは?
  • 「陰惨」の表現の使い方
  • 「陰惨」を使った言葉と意味を解釈
  • 「陰惨」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「陰惨」の反対語
  • 「陰惨」の類語や類義語・言い換え
  • 「陰惨」の英語と解釈


「陰惨」とは?

「陰惨」とは暗くてむごたらしい、またそのようなことという意味になります。

  • 「陰惨」の読み方

「陰惨」の読み方

「陰惨」とは「いんさん」と読みます。



「陰惨」の表現の使い方

「陰惨」とは暗くて、むごたらしいという意味ですからいい意味はない言葉として覚えておくといいでしょう。

使い方としては「陰惨な事件」「陰惨なできごと」といったように使います。

「陰惨」を使った言葉と意味を解釈

「陰惨」を使った言葉、言い回しなどいくつか紹介します。

意味の解釈もつけてありますので使い方の参考にしてみてください。

  • 「陰惨な殺人事件」
  • 「陰惨を極める」
  • 「陰惨な空気」

「陰惨な殺人事件」

「陰惨な殺人事件」という言い方は、通常の殺人事件よりも、特に、根が深い、暗い事情がある、むごたらしいといったものに使います。

どのような殺人事件であれむごいことに変わりはありませんが、さらにひどい有様である場合ことを強調する、表現する時に使います。

「20年前に起こった、陰惨な殺人事件について、今でも村人は口を閉ざしている」「何て、陰惨な殺人事件だ」という風に使います。

「陰惨を極める」

「陰惨を極める」「極める」とは限界に至らせる、良いことも悪いことも、物事この上ないところまで達するという意味があります。

つまり「陰惨を極める」とは暗くむごたらしいことがこの上もない、とてつもなくひどいということを言い表しているのです。

「陰惨を極めるやり方だ」「ここまで陰惨を極めるものは見たことがない」という風に使います。

「陰惨な空気」

「陰惨な空気」とは暗くて、目をそむけたくなるようなひどさ、無慈悲であるといった状態であることを言う言葉です。

「プロジェクトの失敗により、部内は陰惨な空気が充満していた」「楽しい雰囲気にしようという気持ちもなくひたすら陰惨な空気の中、彼らは働いている」という風に使います。

暗くどんよりとした、とてもひどい状態ということが伝わる言葉です。



「陰惨」を使った例文や短文など(意味を解釈)

それでは「陰惨」を使った例文をいくつか紹介しましょう。

意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。

  • 「陰惨」を使った例文1
  • 「陰惨」を使った例文2

「陰惨」を使った例文1

「私の過去は陰惨という言葉がぴったりだった」

「陰惨」とは暗くむごたらしことという意味です。

むごたらしいとは目をそむけたくなるほどひどい、残酷、無慈悲といった意味ですから、過去がひどい状態だった、暗くていいことは何もなかった、辛い状況だったということがわかります。

「陰惨」を使った例文2

「その部屋は陰惨とした空気で、中にいる人も一様に暗い表情だった」

「陰惨とした空気」とは、暗くどんよりとしたもの、優しさも思いやりもない無慈悲な状態ということを表しています。

つまり雰囲気がとてつもなく最悪ということです。

そのような部屋の中にいる人は楽しい気分になるわけもなく、みな暗いということを例文は表しているのです。

「陰惨」の反対語

「陰惨」の反対語とはどのような言葉になるのでしょうか。

明確な反対語がない場合は意味合いから当てはまる言葉を探してみましょう。

  • 「快活」【めいろう】
  • 「晴れやか」【はれやか】
  • 「陽気」【ようき】

「快活」【めいろう】

「明朗」とは性質が明るくて朗らかである、不正や隠し事がないという意味で使う言葉です。

「明朗な人」「明朗な雰囲気で安心である」などと言います。

「晴れやか」【はれやか】

「晴れやか」とは明るくて華やか、清々しい気持ちでいること、空が晴れ渡っているという意味です。

「晴れやかな表情でいる」「晴れやかな気分だ」「みんな、晴れやかな様子で楽しそうである」などと使います。

「陽気」【ようき】

「陽気」とはウキウキとした感じ、賑やか、性質が明るく快活であるという意味になります。

「今日も、彼らは陽気に騒いでいる」「陽気な性格であることは好ましい」「いつも陽気な人」などと使います。

「陰惨」の類語や類義語・言い換え

言葉の意味が理解できましたところで、「陰惨」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。

こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。

  • 「惨憺」【さんたん】
  • 「無残」【むざん】
  • 「悲惨」【ひさん】
  • 「凄惨」【せいさん】
  • 「不憫」【ふびん】

「惨憺」【さんたん】

「惨憺」とは痛ましく見るに忍びない、あれこれと心を砕く、薄暗く恐ろしいといった意味があります。

「惨憺たる殺戮」「惨憺たる結果に落胆した」「苦心惨憺」などと使います。

「無残」【むざん】

「無残」とは残酷な仕打ち、乱暴、気の毒なこと、痛ましいことなどを言います。

「私の夢は無残にも打ち壊された」「人の気持ちも考えず無残なことをする」「何と、無残な」という風に使います。

「悲惨」【ひさん】

「悲惨」とは気の毒で見ていることができない、それほどに痛ましいという意味です。

「悲惨な光景にショックを受ける」「悲惨を極める」「悲惨なものだ」などと使います。

「凄惨」【せいさん】

「凄惨」とは目も当てられぬほどむごたらしいという意味です。

「凄惨な事故現場だったそうだ」「あまりの凄惨さに言葉も出ない」という風に使います。

「不憫」【ふびん】

「不憫」とはかわいそうなこと、気の毒なこと、都合の悪いことという意味です。

「不憫でならない」「あまりの不憫さに涙が出る」「不憫に思う」などと使います。

「陰惨」の英語と解釈

「陰惨」という言葉は英語ではどのように言い表すのでしょうか。

英語では“dismal”という単語を使います。

例文は“dismal news”(陰惨なニュース)“a dismal room”(陰気な部屋)となります。

icon まとめ

いかがでしたでしょうか。

「陰惨」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。

「陰惨」とは暗くてむごたらしいという意味です。

いい意味はありませんので、とてもひどい状態を表す時に使う言葉であると覚えておきましょう。

それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。