「ツボ過ぎる」とは?意味!
「ツボ過ぎる」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは「ツボ過ぎる」という言葉について詳しく解説していきます。
それでは一緒に見ていきましょう。
目次
- 「ツボ過ぎる」とは?
- 「ツボ過ぎる」を使った例文と意味を解釈
- 「ツボ過ぎる」の類語や言い換え
「ツボ過ぎる」とは?
「ツボ過ぎる」とは「壺にはまる」という言葉が元になっています。
「壺にはまる」とはまんまと図に当たるとか、狙っていた通りになるといった意味で使います。
つまり「ツボ過ぎる」とは自分の思った通り以上である、通常の気に入るよりさらに気に入っているといった意味になります。
「ツボ過ぎる」を使った例文と意味を解釈
それでは「ツボ過ぎる」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。
- 「ツボ過ぎる」を使った例文1
- 「ツボ過ぎる」を使った例文2
- 「ツボ過ぎる」を使った例文3
「ツボ過ぎる」を使った例文1
「この、デザイン、私のツボ過ぎるんだけど〜」
「ツボ過ぎる」とは非常に自分の好みである、好きであるという意味で使います。
「ツボった」「ツボる」などと同じように使います。
例文の場合は「この、デザイン、すごく私の好み」と言っているのです。
「ツボ過ぎる」を使った例文2
「あのお笑い番組ってさ、ツボ過ぎるよね」
「ツボ過ぎる」とは「壺にはまる」と同じ意味です。
「笑いの壺にはまる」などと言いますが、例文は「すごく面白いよね」という意味合いで「ツボ過ぎる」を使っています。
「ツボ過ぎる」を使った例文3
「彼ってツボ過ぎる、どうしよう」
「ツボ過ぎる」は人の好みに対しても使います。
「あの子、俺のツボ」などと言うのは「好みのタイプ」という意味なのです。
つまり例文の場合は「彼って好みのタイプ過ぎる、どうしよう」となるのです。
「ツボ過ぎる」の類語や言い換え
言葉の意味が理解できましたところで、「ツボ過ぎる」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「はまり過ぎる」【はまりすぎる】
- 「ドストライク」【どすとらいく】
- 「マッチ」【まっち】
「はまり過ぎる」【はまりすぎる】
「はまる」とはいくつか意味合いがありますが、条件にぴったり合う、当てはまるといった意味があります。
それが「過ぎる」という言葉がついていますので「ぴったり当てはまり過ぎる」となるのです。
「はまり過ぎてやばい」「彼にはまり過ぎることが怖い」などと使います。
「ドストライク」【どすとらいく】
「ドストライク」とは「好みのど真ん中」といった意味合いで使われます。
本来は「ストライク」という言葉です。
「彼女、初めて見た時からドストライクだったんだよね」「ドストライクなワンピース、高いけど絶対買う」などと使います。
「マッチ」【まっち】
「マッチ」とは調和がとれていること、ぴったり合っていることを言います。
「彼とは性格がマッチしていると思う」「その服と靴ってすごくマッチしているね」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「ツボ過ぎる」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
「壺にはまる」という言葉の意味が理解できていましたら「ツボった」「ツボる」「ツボ過ぎる」などの意味も自然とわかることでしょう。
会話ではよく使われる言葉ですが、少々くだけた表現でもありますので、ビジネスシーン、改まった場所では使わない方がいいでしょう。