「亀リプ」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
ネット上で「亀リプ」という言葉を見かけますが、どの様な意味なのでしょうか。
使い方や類語などを紹介します。
目次
- 「亀リプ」とは?
- 「亀リプ」の表現の使い方
- 「亀リプ」の対義語
- 「亀リプ」を使った例文と意味を解釈
- 「亀リプ」の類語や類義語・言い換え
「亀リプ」とは?
「亀リプ」の概要について紹介します。
- 「亀リプ」の読み方
- 「亀リプ」の意味
- 「亀リプ」の語源
- そもそも「リプ」とは
「亀リプ」の読み方
「亀リプ」は「かめりぷ」と読みます。
「亀」という漢字は普段あまり使わないのですが、生き物の「亀」という字を使います。
「亀リプ」の意味
「亀リプ」の意味は「ツィッターで一度リプライしてから、それに対するリプライが遅いこと」です。
ツイッターは特に毎日のリアルタイムでのつぶやきが反映されるのが特徴ですので、リプライをした時には速やかに返しが来るものと期待します。
ところが数日経ってもリプライがなく、忘れた頃にポツリと返してくることを言います。
「亀リプ」の語源
「亀リプ」の語源は「亀の様に遅いリプライ」の略語からきています。
「亀」は「ウサギとカメ」の童話により「足が遅い生き物」として知られています。
「亀並みに遅いリプライ」という意味でネットユーザーに使われる様になりました。
そもそも「リプ」とは
「リプ」とは、ネット上でユーザー同士の「リプライ=返信」を意味します。
人のツイートを読んで何かコメントしたいと思った時には、リプライができます。
誰かのツイートに対して返信をすると、相手がそれに対してリプをしてくれば会話形式でやり取りができるのです。
「亀リプ」の表現の使い方
「亀リプ」の使い方を紹介します。
- 「亀リプ失礼します」
- 自分に対して使う
- 人により「亀リプ」の感覚が違う
「亀リプ失礼します」
ツイッターのリプライに対してかなり時間が経ってからリプライを返す時に言葉の最初に使います。
「リプライが遅くなってすみません」という意味で、その他には「亀リプごめんなさい」などがあります。
自分に対して使う
「亀リプ」はリプライが遅いことですので、相手に対して使うと対応を非難する意味になってしまいます。
相手に対してではなく、自分のリプライが遅い時に謙遜する意味で使います。
人により「亀リプ」の感覚が違う
「亀リプ」は「亀の様に遅いリプ」ですが、人によりどれ位で遅いと感じるかが違ってきます。
1日で遅いと思う人もいれば、2日〜3日でも気にしない人もいるものです。
インターネット上でのことですので、基本的には2日以上経ってからリプライを返す時に使うと良いでしょう。
「亀リプ」の対義語
「亀リプ」の対義語は以下の通りです。
- 「即レス」【そくれす】
- 「打てば響く」【うてばひびく】
「即レス」【そくれす】
「返事が非常に速いこと」という意味です。
「レス」は「レスポンス」の略で、ビジネスではメールの返信や相手の反応などに対して使われます。
「打てば響く」【うてばひびく】
「非常に反応が早いこと」の慣用句で、的確に相手の意図を理解してすぐに返事をしてくる人に対して使われます。
「亀リプ」を使った例文と意味を解釈
「亀リプ」を使った例文と解釈を紹介します。
- 「亀リプ」を使った例文1
- 「亀リプ」を使った例文2
「亀リプ」を使った例文1
「亀リプだけどちゃんと返してくるところがえらい」
相手のツイートにリプライをしてから、随分しばらくしてリプライが返ってきました。
遅いけれどもちゃんと返してくる点に感心している様子を表します。
「亀リプ」を使った例文2
「仕事でつい亀リプになりがちだ」
仕事が忙しいとツイートする時間がなくなり、相手のリプライに気付きにくくなります。
ついリプライが遅くなってしまりがちなことを表しています。
「亀リプ」の類語や類義語・言い換え
「亀リプ」の類語を紹介します。
- 「亀レス」【かめれす】
- 「遅レス」【おそれす】
- 「遅筆」【ちひつ】
「亀レス」【かめれす】
亀リプと同じ意味で「亀の様に返事が遅いこと」ですが、こちらは主にメールやLINEの返信に対して使われます。
「遅レス」【おそれす】
「メールやLINEの返信が遅いこと」で、「亀」の代わりに「遅い」という言葉が使われています。
「遅筆」【ちひつ】
「文章を書くのが遅いこと」という意味で、現在では手紙やメールなどの返事が遅い人に対して使われます。
「亀リプ」は「ツィッターで一度リプライしてから、それに対するリプライが遅いこと」という意味です。
時間が経ってからリプライを返す時に使ってみましょう。