「亀レス」とは？意味や類語！表現の使い方

「亀レス」とは?

「亀レス」というネットスラングは、「亀の歩くスピードのように遅い返信・返事(応答)」や「ウェブ上・掲示板上(SNS上)でかなり前の話題に今になって返事をすること」を意味しています。

「亀レス」は「亀」と略称されることもありますが、パソコン通信の時代から使用されている慣用的なネットスラングで、「亀レスすまん(亀ですまん)」「亀レスだけどいい?」といった用法で使われています。

個人間のLINEやメールのやり取りで「亀レス」を使う時には、「亀のように返信速度が遅い」といった意味になります。

「亀レス」の表現の使い方

「亀レス」の表現の使い方は、「亀の歩く速さのように返事・応答が遅い場合」や「ウェブ上の掲示板・SNSにおいてかなり昔の話題に今になって返事(反応)をする場合」に使うという使い方になります。

例えば、「私、LINEでもメールでも亀レスだけど、それでもいいですか?」や「気になる話題なので亀レスさせて下さい」といった文章で使うことができます。

「亀レス」の対義語

「亀レス」の対義語は、「即レス(そくレス)」になります。

「亀レス」という言葉は「亀が歩くスピードのように返信(返事)や回答が遅いこと」を意味しているので、それとは反対の意味を持つ対義語は「即レス」になります。

「即レス」という言葉は、「相手からLINEのメッセージ(メール)が来たら、時間を開けずにその場で即座に返事(返信)をすること」や「掲示板・SNSのやり取りで、時間を開けずにその場ですぐに書き込みをすること」を意味しているのです。

「亀レス」を使った例文と意味を解釈

「亀レス」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。

• 「亀レス」を使った例文1
• 「亀レス」を使った例文2

「亀レス」を使った例文1

「すいません、亀レスになりましたが前回話していた仕事の悩みは解決したのでしょうか?」

この「亀レス」を使った例文は、「すいません、亀のように遅い返信になりましたが、前回話していた仕事の悩みは解決しましたか?」ということを意味しています。

「亀レス」を使った例文2

「亀レス失礼、この議論が気になったのですが、私は今の社会が悪いことばかりとは思いません。」

この「亀レス」を使った例文は、「今さらの遅い返信(意見)になりますが失礼します、この議論が気になったのですが、私は今の社会が悪いことばかりとは思っていません」を意味しています。

「亀レス」の類語や類義語・言い換え

「亀レス」の類語・類義語・言い換えについて、分かりやすく解説していきます。

• 「遅レス」
• 「今更な返信・遅すぎる回答」
• 「周回遅れの反応・古い書き込みへの反応」

「遅レス」

「亀レス」の類語・言い換えとして、「遅レス」があります。

「遅レス」という言葉は、「返信速度が遅いレス(反応)」や「遅すぎる反応・返事」を意味しています。

その意味から、「亀レス」という表現は「遅レス」という表現で言い換えることができるのです。

「今更な返信・遅すぎる回答」

「亀レス」の類義語・言い換えとして、「今更な返信・遅すぎる回答」があります。

「亀レス」という言葉は、「かなり昔の話題について今更返事をすること」や「時期がズレていて遅すぎる回答」を意味しています。

それらの意味合いから、「亀レス」とほとんど同じ意味を持つ類語(シソーラス)として、「今更な返信・遅すぎる回答」を指摘することができます。

「周回遅れの反応・古い書き込みへの反応」

「亀レス」の類語・言い換えには、「周回遅れの反応・古い書き込みへの反応」があります。

「亀レス」という言葉は、「掲示板・チャット・SNSにおいて、過去の古い書き込みに対して周回遅れの反応をすること」を意味しています。

その意味合いから、ネットスラングの「亀レス」に近しい意味を持つ類語として、「周回遅れの反応・古い書き込みへの反応」という表現を上げることができるのです。