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「境地に達する」とは?意味や類語!例文や表現の使い方

いくら目指していても、なかなかこの「境地に達する」とまではいかないものです。

境地に達する

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「境地に達する」とは?意味や類語!例文や表現の使い方>


目次

  • 「境地に達する」とは?
  • 「境地に達する」の表現の使い方
  • 「境地に達する」の英語と解釈
  • 「境地に達する」を使った例文と意味を解釈
  • 「境地に達する」の類語や類義語・言い換え

「境地に達する」とは?

「境地に達する」(きょうちにたっする)とは、何かの技術や経験などがそこまで(の領域、レベル)に達したと思った時に使う言葉です。

このように表現できる明確な基準がある訳ではありませんが、かと言って、簡単に使うべき表現でもありません。

使い方として、「何か分からないことがあれば、その分野で境地に達すると言われている彼に聞いてみるといい」といった形になり、境地に達するほど(その分野を)極めたの達人だという表現に使われます(自分に対しても使えます)。

「境地に達する」の表現の使い方

「境地に達する」とまで言うには、対象の分野で相応の実績があったり、誰が見てもそれほどすごいというレベルでないといけません。

自ら「これに関しては、境地に達したと思っている」のように使うこともできますが、自分から言い出す人は、本当にそこまで極めている訳ではない場合も多いです。

人づてに「あの人は〜に関しては境地に達している」と聞くほどになると、かなりのものだと判断して構いませんが、いわゆる自称で「境地に達する(達した)」と使う人にはそれほど期待しない方がいいかも知れません。

「境地に達する」の英語と解釈

境地に達する meaning in english

「境地に達する」を英語で表現するなら、“reached the deep awareness”とするのがいいでしょう。

「(そこまで)深い意識に達した」という解釈になり、それに対する意識(や技術など)がそこまで到達したという意味が表現できます。

尚、この「境地に達する」は、仏教用語が元になっており、そちらで解釈すると少々意味が変わってきます。

仏教用語としては「悟りを開いた(極めた)」という意味で使う為、こちらの場合は“enlightened myself”とするのが適当です。

「境地に達する」を使った例文と意味を解釈

「境地に達する」を使った例文と、その意味の解釈です。

仏教用語として使っている例も挙げていきます。

  • 「境地に達する」を使った例文1
  • 「境地に達する」を使った例文2

「境地に達する」を使った例文1

「あの人のガソリンエンジンに関する知識は、境地に達するほどだと言われている」

ご存知のように、エンジンと呼ばれる内燃機関は、色々な乗り物などの動力として使用されています。

ガソリンエンジンだけでなく、ロケットエンジンのような別のエンジンも存在しますが、ことガソリンエンジンにかけては、誰にも負けないほどの技術や知識、経験をもっている人なのだと推測されます。

「境地に達する」を使った例文2

「二泊三日のお寺での修行で、境地に達した気分になった」

仏教用語としては、このように単に「境地に達する(達した)」と使います。

これだけで、「悟りを開く(開いた)」となりますが、具体的にどのような悟りなのかという点や、どうしてそのように思えたのかについては使った人次第です。

「無我の境地に達する」という形で使った場合も意味は一緒になります(「無我」は仏教において、あらゆる事象の超越を意味する言葉です)。

「境地に達する」の類語や類義語・言い換え

「境地に達する」と似た意味で使える言葉です。

仏教用語としてH、「悟りを開く」がそのまま言い換えになります。

  • 「開眼する」【かいがんする】

「開眼する」【かいがんする】

何かに「開眼した」と使うと、それまでは分からなかったことが全て分かった、ついに極めたといったニュアンスになります。

「境地に達する」をマスターレベルに到達することだと解釈する使い方と同様に用いることができる言葉です。

icon まとめ

「境地に達する」(達した)は、そこまでの(極めたと言って構わない)レベルに到達してこそ、初めて使える言葉です。

よって、自ら使う場合には、「〜と思っているけど」といったように、言い切りではなく、少し遠慮をした使い方の方がいいかも知れません。