「チキン肌」とは?意味!
「チキン肌」とはどの様な意味で使われるのか、メカニズムなどについて紹介します。
目次
- 「チキン肌」とは?
- 「チキン肌」の概要
- 「チキン肌」の類語や言い換え
「チキン肌」とは?
「チキン肌」とは別名「鳥肌(とりはだ)」のことで、「羽をむしった鳥の皮の様に、肌がブツブツになること」を言います。
見た目が肉屋にある「チキン」と同じなので「チキン肌」とも言われていて、昭和40年代頃から既に使われていました。
「チキン肌」の概要
「チキン肌」の概要について紹介します。
- チキン肌とは
- チキン肌
チキン肌とは
人が寒さを感じると毛が逆立つ為に起きる現象です。
体毛が長い動物の場合、毛が逆立つことで空気が間に入り込み、保温効果を発揮するのですが、人間は体毛が退化していますので効果はありません。
チキン肌
チキン肌は寒い時だけに起きるものではありません。
強い恐怖を感じたり喜びを感じた時などに、人の交感神経が刺激されて、身体の筋肉が緊張して「チキン肌」が起きます。
これは悪いことばかりではなく良いことに対しても起きる身体の反応なのです。
「チキン肌」の類語や言い換え
「チキン肌」の類語を紹介します。
- 「身の毛がよだつ」【みのけがよだつ】
- 「総毛立つ」【そうげたつ】
「身の毛がよだつ」【みのけがよだつ】
「恐怖のあまりに体毛が逆立つこと」という意味で、ショックを受けた時など悪い意味で使われます。
「総毛立つ」【そうげたつ】
「全身の毛が逆立つ様子、或いはその様に感じられること」という意味です。
こちらは寒さの他に恐怖や気味の悪さ、不安感などに対して使われます。
「チキン肌」とは「鳥肌」のことで「羽をむしった鳥の皮の様に、肌がブツブツになること」を言います。
感動した時など良い意味でも使われる言葉です。