「身の毛がよだつ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「身の毛がよだつ」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「身の毛がよだつ」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「身の毛がよだつ」とは?
- 「身の毛がよだつ」の表現の使い方
- 「身の毛がよだつ」を使った例文と意味を解釈
- 「身の毛がよだつ」の類語や類義語
「身の毛がよだつ」とは?
「身の毛がよだつ」というのは恐ろしさのあまり、体の毛が逆立つように感じる、という意味です。
何かに対して恐怖心を覚えた時、鳥肌などが立ちますよね。
同じように、体の毛が逆立つように感じる、ということもあるのではないでしょうか。
このように、恐ろしさのあまり体の毛が逆立つように感じることを「身の毛がよだつ」というのです。
ぞっとする、という意味になります。
「身の毛がよだつ」の表現の使い方
「身の毛がよだつ」という表現は恐怖のためにぞっとする、という時に使われる表現です。
「身の毛」というのは体に生えている家のことであり、それほどまでに恐ろしく感じる、という時に使われます。
例えば、陰惨な事件を目の当たりにして「身の毛がよだつ」と感じる人もいるかもしれませんね。
血の海になった事件現場を見たら、「身の毛がようだった」と感じるかもしれません。
「身の毛がよだつ」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「身の毛がよだつ」を使った例文1
- 「身の毛がよだつ」を使った例文2
「身の毛がよだつ」を使った例文1
「事件現場を見て身の毛がよだち、その光景が忘れられません」
事件現場を見ると、どうしても恐ろしいと思う人もいるのではないでしょうか。
それが交通事故であれ、殺人事件の現場である、そのような現場はどうしても恐怖に感じますよね。
ぞっとして身の毛がようだった、ということもあるでしょう。
さらにそれほどまでの光景を見てしまうと、この光景が忘れられないということもあるかもしれません。
「身の毛がよだつ」を使った例文2
「肝試しをしたら身の毛がよだち、彼女にかっこいい姿を見せられませんでした」
肝試しなどをやったことがあるでしょうか。
好きな女の子とペアになり、かっこいいところを見せたいなと感じる人もいるかもしれませんね。
しかし、いざやってみたら怖くなってしまい、かっこいいところを見せるどころか逆に格好悪いところを見られてしまった、などという思い出がある人もいるかもしれませんね。
お化け屋敷なども同様で、かっこいい姿を見せようと思ったけれど身の毛がよだってしまい、それどころではなかった、ということもあるかもしれません。
「身の毛がよだつ」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「戦慄する」【せんりつする】
- 「慄く」【おののく】
「戦慄する」【せんりつする】
「先日する」というのは恐ろしさに触れたり寒気を感じたりする様、という意味になります。
「戦慄」という言葉には恐ろしくて震えること、という意味があります。
「慄く」【おののく】
「慄く」というのは恐怖や興奮などで体が震える思いをする、という意味になります。
恐ろしさや寒さ、興奮などのために体や足が震えることがありますよね。
これを「慄く」といいます。
「身の毛がよだつ」という表現は日常的にも使えますのでぜひ覚えておきましょう。
ホラー映画を見たときなど、このような経験をしたという人もいるのではないでしょうか。