「話しかけるなオーラ」とは?意味や類語!表現の使い方
「話しかけるなオーラ」という言葉は日常的な会話でわりとよく使われる部類に入るのではないでしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「話しかけるなオーラ」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「話しかけるなオーラ」とは?意味
- 「話しかけるなオーラ」の表現の使い方・具体例
- 「話しかけるなオーラ」を分解して解釈
- 「話しかけるなオーラ」を使った例文と意味を解釈
- 「話しかけるなオーラ」の類語や言い換え
「話しかけるなオーラ」とは?意味
「話しかけるなオーラ」とはその言葉の通り「私に話しかけてくるな」といったオーラという意味です。
気高い雰囲気、親しみにくいタイプといった感じを出している、もしくは持っている人に使われる言葉です。
「話しかけるなオーラ」の表現の使い方・具体例
「話しかけるなオーラ」は自分のこと、相手のことと両方に使える便利な言葉です。
例えば自分の場合、好きではない人に話しかけて欲しくない時、いじられたくない時など「話しかけるなオーラ全開で乗り切る」と言ったりします。
また人のことを言う場合は「課長、朝から話しかけるなオーラだったね、部長から怒られたのかな」「あいつ、いつも話しかけるオーラ出しまくりだから感じ悪いよ」など「機嫌が悪い」とか「とっつき難い」といった意味合いでも使います。
「話しかけるなオーラ」を分解して解釈
「話しかけるなオーラ」という言葉は「話しかけるな」と「オーラ」という二つの言葉からできています。
それではそれぞれの意味の確認をしておきましょう。
- 「話しかけるな」
- 「オーラ」
「話しかけるな」
「話しかけるな」は言葉の通り、自分に話しかけてくるなといった意味です。
またそこから「気安くするな」「対等と思うな」といったプライドの高さ、感情を持っていることも想像できます。
「オーラ」
「オーラ」とはその人が醸し出す雰囲気のことを言います。
目には見えませんが、感じさせるものです。
「話しかけるなオーラ」を使った例文と意味を解釈
「話しかけるなオーラ」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、参考にしてみてください。
- 「話しかけるなオーラ」を使った例文1
- 「話しかけるなオーラ」を使った例文2
「話しかけるなオーラ」を使った例文1
「嫌いな人の前では話しかけるオーラを出しておく方が賢明だ」
「話しかけるオーラ」を出すことで、嫌いな人からベタベタ、馴れ馴れしくされることを防ぐという意味合いはあります。
特に異性間においては、愛想良くすることで誤解を招き、トラブルに発展することもありますので気を持たせないようにすることも大事です。
「話しかけるなオーラ」を使った例文2
「課長は機嫌が悪いとすぐに話しかけるオーラを出すけれど、それって幼い証拠だね」
機嫌が悪くなると、むすっと黙り込み人を寄せ付けない雰囲気全開になる人がいます。
プライベートならともなく、仕事上でそれをされますと職場の雰囲気が悪くなりますし、業務に支障が出たりと、周囲の人が困ります。
「話しかけるなオーラ」の類語や言い換え
「話しかけるなオーラ」の類語、似た言葉、言い換える言葉などをいくつか紹介しましょう。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「毅然とした態度」【きぜんとしたたいど】
- 「親しみにくい雰囲気」【ひたしみにくいふんいき】
- 「話しかけにくい空気」【はなしかけにくいくうき】
「毅然とした態度」【きぜんとしたたいど】
「毅然とした態度」とは意志が強く、物事に動じず、自分の信念を貫く態度を通し、周りを寄せ付けないという意味があります。
「親しみにくい雰囲気」【ひたしみにくいふんいき】
「話しかけるなオーラ」を持つ人とは「親しみにくい雰囲気」を持った人のことです。
「話しかけにくい空気」【はなしかけにくいくうき】
「話しかけるなオーラ」を言い換えますと「話しかけにくい空気」を出す、出しているといったことになります。
いかがでしたでしょうか。
「話しかけるなオーラ」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
自分のこと、他人のこと、どちらにも使えますが、使い方によっては悪口ともなる言葉です。
また悪い意味ではなく、自分を守る為に「話しかけるなオーラ」で乗り切ることが大事な場面もあります。
言葉の意味をしっかり理解して適切な使い方をしましょう。