「ポーカーフェイス」とは?意味や類語!表現の使い方
「ポーカーフェイス」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「ポーカーフェイス」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「ポーカーフェイス」とは?意味
- 「ポーカーフェイス」の表現の使い方
- 「ポーカーフェイス」は英語でも使える?
- 「ポーカーフェイス」を使った例文と意味を解釈
- 「ポーカーフェイス」の類語や言い換え
「ポーカーフェイス」とは?意味
「ポーカーフェイス」とは、自分の心の動きを隠して、相手に心を悟らせない、無表情な顔つきのことを言います。
また、とぼけた顔をすることでもあります。
- 「ポーカーフェイス」の語源
「ポーカーフェイス」の語源
「ポーカーフェイス」の「ポーカー」とはトランプ遊び、ゲームのことを言います。
各自に5枚のカードを基に役を作り、強さを競うといったゲームですが、その際、自分の持っている札の内容を相手に知られないようにする為に無表情でいることから「ポーカーフェイス」と言われるようになりました。
「ポーカーフェイス」の表現の使い方
「ポーカーフェイス」はどんな時も表情が変わらない人やクールな人に使うことが多い言葉です。
また冷静な人にも使います。
例えば「どんな時もあいつはポーカーフェイスを崩さないな」といった具合です。
「ポーカーフェイス」は英語でも使える?
「ポーカーフェイス」は英語でも使います。
例えば“keep a poker face.”は(ポーカーフェイスを決め込む)となります。
ちなみにトランプゲームのポーカーをすると言う場合は“play poker.”(ポーカーをする)です。
「ポーカーフェイス」を使った例文と意味を解釈
「ポーカーフェイス」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、参考にしてみてください。
- 「ポーカーフェイス」を使った例文1
- 「ポーカーフェイス」を使った例文2
「ポーカーフェイス」を使った例文1
「いつもポーカーフェイスで何を考えているかわからないよ」
「ポーカーフェイス」とは無表情で涼し気な顔とでも言いましょうか。
クールな人に多いかもしれませんが、何を考えているかわからないというタイプでもあります。
「ポーカーフェイス」を使った例文2
「感情をすぐに顔に出すな、ポーカーフェイスでいなさい」
人付き合いにおいて、すぐに感情が顔に出る人は、敵を作りやすくなりますので若干損なタイプと言えるでしょう。
また仕事においても考えていることが顔に出るようでは、商談などで損をする可能性もあります。
冷静に澄ましたり、とぼけた表情でいたりと、駆け引きも必要なのです。
「ポーカーフェイス」の類語や言い換え
「ポーカーフェイス」の類語、似た言葉、言い換える言葉などをいくつか紹介しましょう。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「クール」
- 「感情を隠す」【かんじょうをかくす】
- 「無表情」【むひょうじょう】
「クール」
「クール」とは冷静であるさま、物事に対して感情が動かされないさまを言います。
「クールな人」「クールに受け流す」といった風に使います。
「感情を隠す」【かんじょうをかくす】
「ポーカーフェイス」とは考えていることを相手に悟らせないことを言います。
簡単に言えば自分の「感情を隠す」となります。
使い方は「あの人はいつも感情を隠すから何を考えているかわからない」といった感じになります。
「無表情」【むひょうじょう】
「ポーカーフェイス」を日本語に言い換えるならば「無表情」ということになります。
笑ったり、焦ったり、怒ったり、悲しんだりと、人は表情にその時に気持ちがいくらかは出るものです。
しかし「ポーカーフェイス」「無表情」な人は感情を見せないのです。
あえて見せない場合もありますし、本当に何も感じていない場合もあります。
どちらに場合でも、薄情とか人間味がないなどと思われてしまうこともありますので、注意も必要です。
いかがでしたでしょうか。
「ポーカーフェイス」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
「ポーカーフェイス」とは自分の心を相手に悟らせない無表情なことを言います。
「ポーカーフェイス」が求められる場面と、感情を表した方がいい場面と自分なりに判断していくことも必要です。