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「悠々自適」の意味とは?・読み方・対義語・類語・英語【使い方や例文】

「悠々自適」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

「悠々自適」の生活を送る、などといった使い方をします。

なんとなく、自由気ままに過ごすという意味なのではないかと思っている人もいるかもしれませんね。

ここでは「悠々自適」という言葉について紹介します。

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「悠々自適」の意味とは?・読み方・対義語・類語・英語【使い方や例文】>


目次

  • 「悠々自適」の意味とは?
  • 「悠々自適」の読み方
  • 「悠々自適」の英語(解釈)
  • 「悠々自適」の対義語
  • 「悠々自適」の言葉の使い方
  • 「悠々自適」を使った言葉と意味を解釈
  • 「悠々自適」を使った例文や短文・意味を解釈
  • 「悠々自適」の類語や類義表現


「悠々自適」の意味とは?

「悠々自適」というのは状況や使い方によって意味が異なる表現です。

本来はのんびりと心静かに思うまま過ごすこと、という意味を持っており、悠々自適に暮らす、悠々自適な生活、などといった使い方をします。

誰でものんびりと思うように過ごす生活に憧れますよね。

仕事をしていたり子育てをしたりしている現役世代には、悠々自適な生活は不可能だ、と感じる人もいるかもしれません。

もしかしたら、定年した後は悠々自適な生活をしたいと思っている人もいるかもしれませんね。



「悠々自適」の読み方

「悠々自適」「ゆうゆうじてき」と読みます。

悠々な慌てずにゆったりと落ち着いている様子を指しており、自適はのびのびとした気持ちで楽しみながら生活することを指しています。

この2つの単語を合わせ、「悠々自適」という表現ができあがりました。

「悠々自適」の英語(解釈)

「悠々自適」という表現を英語にすると“Live free from worldly cares”という表現を使えます。

これに“by oneself”という表現を加え、“Live by oneself free for worldly cares”という表現にしても良いでしょう。

あるいは、“have a pretty easy life”という言い回しも可能です。



「悠々自適」の対義語

「悠々自適」という言葉の対義語は戦々恐々という表現になります。

もっとも、様々な対義語がありますが、戦々恐々という言い回しが最も適切だと言えるでしょう。

戦々恐々というのは恐れてびくびくする様子、恐れて慎む様子、という意味を持ち合わせています。

例えば、夫婦喧嘩をした後は2人の関係が戦々恐々としているということもあるでしょう。

そのため、「悠々自適」という表現の対義語であるということがわかります。

「悠々自適」の言葉の使い方

「悠々自適」という表現はたまに嫌味として使われることもあります。

例えば、最近は経済的な問題により、定年した後も自由気ままにのんびりと、好きなことをしながら生活できるという人が少なくなっていると言われています。

そのため、のんびりとした生活をしている人に対し、まだまだ働かなければいけない人たちが「悠々自適な生活をして、いいね」などという言い回しをすることもあるのです。

しかし、その一方で自由気まま、気分次第、などといった良い意味合いも持ち合わせているため、この言葉は使う人やシチュエーションによって意味合いが大きく変わるといえます。

「悠々自適」を使った言葉と意味を解釈

ここでは「悠々自適」という言葉を使った表現をいくつか紹介します。

悠々自適の生活、悠々自適に暮らしたい、悠々自適に過ごす、といった言い回しは日常的にも使われますし、ビジネスにおいても同様と話題にすることもあるでしょう。

ここではこれら3つの言い回しについて紹介します。

  • 「悠々自適の生活」【ゆうゆうじてきのせいかつ】
  • 「悠々自適に暮らしたい」【ゆうゆうじてきにくらしたい】
  • 「悠々自適に過ごす」【ゆうゆうじてきにすごす】

「悠々自適の生活」【ゆうゆうじてきのせいかつ】

悠々自適の生活というのは、自由気ままにのんびりと過ごすその生活のことを指しています。

例えば、のんびりと好きなことをしながら生活しているお年寄りがいたら、そのお年寄りの生活は正しく悠々自適の生活だと言えるのです。

現役世代の人にしてみると、とてもうらやましい生活かもしれません。

「悠々自適に暮らしたい」【ゆうゆうじてきにくらしたい】

最近は、将来年金がきちんともらえるかもわからないと言われるようになりました。

今の現役世代の人が定年した時、年金だけで生活できるという事はまずないでしょう。

そのため、若いうちから貯金をしていかなければなりません。

そのため、若い人の中には将来悠々自適に暮らしたい、しかし実際は悠々自適な生活ができない、と考えている人もいるかもしれません。

しかし、やはり定年したら悠々自適な生活をしてみたいですよね。

「悠々自適に過ごす」【ゆうゆうじてきにすごす】

悠々自適な生活をしている人は、悠々自適に過ごしていると表現できます。

もしかしたら、大学生等の中にも悠々自適に過ごしている人がいるかもしれませんね。

大学の授業に行きながら好きなようにアルバイトをし、好きなように友達と出かける、という生活をしている、そのような生活をしてきた、という人もいるのではないでしょうか。

確かに大学に行かなければいけない、単位も取らなければいけない、ということもありますが、好きなことをしながら生活ができるというのは大学生の特権かもしれません。

「悠々自適」を使った例文や短文・意味を解釈

ここでは「悠々自適」という表現を使った例文をいくつか紹介します。

どのような場面で使えるのか、ぜひ知っておきましょう。

  • 「悠々自適」の例文1
  • 「悠々自適」の例文2
  • 「悠々自適」の例文3

「悠々自適」の例文1

「祖父は定年してから悠々自適な生活をしている」

世代によっては、定年した後は年金だけで十分生活ができるという人たちもいます。

確かに貯金はどの世代の人にとっても大切ですが、年金だけで生活ができる、というのは非常に魅力的ですよね。

おじいさんやおばあさんの世代によっては、年金と貯金で悠々自適な生活ができる、孫に好きなものを買ってあげられる、という人もいるのではないでしょうか。

最近ではそのような生活は難しくなり、貯金があったとしても、自由気ままに生活をする事はなかなか困難になっています。

「悠々自適」の例文2

「若者にとって、悠々自適な生活はなかなか難しくなりつつある」

最近では、将来年金制度がなくなるのではないかなどとも言われるようになりました。

しかし、だからといって定年した後、何の苦労もなく生活が出来るような貯金を現役世代のうちにしておくということも困難です。

そのため、若者の中には定年した後もアルバイトなどの形で働かなければいけない、子供世代に面倒を見てもらわなければいけない、などという人もいるでしょう。

そのため、今の若者にとっては悠々自適な生活がなかなか困難になりつつあるのです。

「悠々自適」の例文3

「悠々自適な生活を夢見る若者が多い」

若者の中には、給与がなかなか上がらない、そのために大学時代の奨学金をきちんと返済できない、などといった問題を抱えている人が少なくありません。

最近では奨学金を返せないという人が多く、そのため、新たに奨学金を得られない学生も増えています。

そのため、悠々自適な生活を夢見る若者も少なくありません。

徐々に悠々自適な生活が不可能になりつつあるからこそ、それに夢を馳せる若者が増えているのです。

確かに、将来年金がもらえるかどうかもわかりませんし、年金がもらえなかった場合に生活していけるだけの貯金も難しいですよね。

そのため、悠々自適に憧れる人がどんどん増えているのです。

「悠々自適」の類語や類義表現

ここでは「悠々自適」という言葉の類義語を紹介します。

  • 「晴耕雨読」【せいこううどく】
  • 「自由気まま」【じゆうきまま】
  • 「自分勝手」【じぶんかって】

「晴耕雨読」【せいこううどく】

晴耕雨読というのは晴れた日は畑に出て畑を耕し、雨の日は家の中で読書をする、という意味になります。

世俗から離れた生活や、老後の静かな生活を表すことが多いとされています。

「自由気まま」【じゆうきまま】

自由気ままというのは心配事や妨げがなく、のびのびした様子を指しています。

悠々自適と同様、好きなことをしながら生活する、などという意味を持ち合わせているのです。

「自分勝手」【じぶんかって】

悠々自適とは意味が違うのではないか、と思う人もいるかもしれませんが、自分勝手という表現も悠々自適の類義語になります。

自分の都合だけを考えるという意味であり、自分が思うように気ままに生活するという事は、ある意味で自分勝手なのかもしれません。

icon まとめ

「悠々自適」という言い回しは日常的に使える言葉でもありますし、ビジネスにおいても利用される言葉です。

シチュエーションによってニュアンスが変わりますから、本来の意味をしっかりと覚えておきましょう。