「自由気まま」とは?意味や言い換え!例文と解釈
日常会話で「自由気まま」という言葉を見聞きしますが、一体どの様な意味があるのでしょうか。
使い方や例文なども併せて紹介します。
目次
- 「自由気まま」とは?
- 「自由気まま」の英語と解釈
- 「自由気まま」の表現の使い方
- 「自由気まま」を使った例文と意味を解釈
- 「自由気まま」の類語や類義語・言い換え
「自由気まま」とは?
「自由気まま」の概要について紹介します。
- 「自由気まま」の読み方
- 「自由気まま」の意味
- 「自由気まま」を分解して解釈
「自由気まま」の読み方
「自由気まま」は「じゆうきまま」と読みます。
難しい漢字ではないので、読み書きできる様にしておきましょう。
「自由気まま」の意味
「自由気まま」の意味は「他の人やものごとに縛られずに、のびのびとした気持ちで思った通りに行動すること」です。
社会人になると、自分が何かの行動を取ることで誰かに影響が出ないかをまず考えなければなりません。
例えば「会社を休みたい」と思っても他の人に迷惑がかかるので、諦めることもあります。
その様なことを全く気にせずに自分の思った通りに行動できる性格や環境に対して「自由気まま」と言います。
「自由気まま」を分解して解釈
「自由気まま」は「自由」と「気まま」に分けられます。
「自由」とは「自分の思い通りに行動できること」「わがままなこと」という意味です。
「気まま」は「遠慮せずに思ったことができる」「わがままなこと」という意味です。
どちらも同じような意味の言葉であり、「自由気まま」とはそれだけ「思い通りにのびのびと行動できる様子」を強調した言葉なのです。
「自由気まま」の英語と解釈
“She is a free-sprited person.”
「彼女は自由気ままな人だ」になります。
本来“free”でも充分通じるのですが、「気まま」の意味を強調したいのならば“free-spirited”(自由な精神を持っている)という表現がおすすめです。
「自由気まま」の表現の使い方
「自由気まま」の使い方を紹介します。
- 「自由気ままな人」
- 「自由気ままな場所」
「自由気ままな人」
その人が、周囲のしがらみを一切気にせずに好きな様に振る舞える性格であるという意味です。
時には人に迷惑をかけることもあるのですが、嫌われる程ではなく、むしろ周囲から羨ましがられている人のことを言います。
「自由気ままな場所」
その場所が、人が好きな様に振る舞える環境であるという意味です。
誰が何をしてもお構いなく、自分の好きな様に行動ができます。
ベンチャー企業などでは、仕事の責任さえ果たせばあとは好きにして構わないというところもあります。
「自由気まま」を使った例文と意味を解釈
「自由気まま」を使った例文と解釈を紹介します。
- 「自由気まま」を使った例文1
- 「自由気まま」を使った例文2
「自由気まま」を使った例文1
「専業主婦は自由気ままだなんてとんでもないことだ」
専業主婦は「三食昼寝付」でさぞかし楽をしていると言う人もいますが、子供や高齢者がいるととてもそうはいきません。
会社勤めをしている人よりもむしろ労働時間が長く、しかも休みの日がないという過酷な仕事なのです。
「自由気まま」を使った例文2
「元上司は退職してから自由気ままに過ごしているそうだ」
仕事の鬼の様に厳しかった上司が、退職してからはのんびりと第二の人生を過ごしていることが伝わります。
「自由気まま」の類語や類義語・言い換え
「自由気まま」の類語を紹介します。
- 「風の吹くまま気の向くままに」【かぜのふくままきのむくままに】
- 「好き放題」【すきほうだい】
「風の吹くまま気の向くままに」【かぜのふくままきのむくままに】
「何も目的や方針を決めずに、その時の気分や状況でやりたいことをする様子」という意味です。
「風の吹いた方向へ行く様に思った通りにふるまう」という例えです。
「好き放題」【すきほうだい】
「自分の好きな様にやりたいだけやること」という意味で、かなりワガママなイメージがあります。
「自由気まま」は「他の人やものごとに縛られずに、のびのびとした気持ちで思った通りに行動すること」という意味です。
精神的に解放された状況の時に使ってみましょう。