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「自責を感じる」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!

スポーツ、勉学、ビジネス、家庭など多くの場で使うことのある言葉ですので、「自責を感じる」という言葉を知っている方は多いかと思います。

ここでは「自責を感じる」という言葉についてご紹介していますので、実はよく知らない、曖昧だ、という方は是非この機会に一読ください。

自責を感じる

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「自責を感じる」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!>


目次

  • 「自責を感じる」の意味とは?
  • 「自責を感じる」の言葉の使い方
  • 「自責を感じる」を使った例文や短文
  • 「自責」を使った言葉
  • 「自責を感じる」の類語や類義表現


「自責を感じる」の意味とは?

「自責を感じる」「じせき(を)かん(じる)」と読み、自分のおかした過ちについて責任を感じることや、なにか問題などが起こった場合に、その責任が自分にあるのではないか、と考えることをいいます。

前者では実際に責任が自分にありますが、後者ではかならずしも責任をとる必要がある、というわけではありません。

しかし、どちらの場合も責任を問われるような物事が起こっている、という点では同じといえます。

  • 「自責を感じる」を分解する

「自責を感じる」を分解する

「自責を感じる」には、「自責」「感じる」という二つの語句が含まれています。

「自責」とは、自分の過ちを責めること、自分に責任があるように思うことをいい、「感じる」とは思ったり、考えたり、感覚的に気づくことなどをいいます。

以上からも「自責を感じる」とは、自分に責任があるのだ、と思うこと、考えることだとわかります。



「自責を感じる」の言葉の使い方

「自責を感じる」は、心の中で思うものでもありますが、謝罪する際に使うこともできます。

自分が発案したプロジェクトが失敗する、実行したのは別の人だが、自分も関わっていた、代表をしているなど、責任をとらねばならないことを自覚しています、と伝えたいときに「自責を感じる」という言葉を使うと、誠意が伝わりやすくなることがあります。

「自責を感じる」を使った例文や短文

では「自責を感じる」を使用した例文を見ていきましょう。

具体例の中で見ていくと、より理解が深まります。

  • 「自責を感じる」の例文1
  • 「自責を感じる」の例文2
  • 「自責を感じる」の例文3

「自責を感じる」の例文1

「このたびの事故に関しましては、深く自責を感じております」

工事現場での事故では、経営者や監督者の責任となりますし、一般の交通事故ではおおむね、加害者に責任があります。

そのような場合、被害を受けた側へ見せる一番目の誠意は、自分に責任があることを認め、罪をつぐなう覚悟があることを示すことです。

誰しも加害者になる可能性はありますが、起こしたくて起こした事故ではない、ということ、その上で、起こってしまった出来事に対して誠実であることが重要です。

「自責を感じる」の例文2

「関係者には課長が頭を下げてくれたが、実際にミスをおかしたのは自分なので、非常に自責を感じている」

若いうち、新人のうちには多くのミスをすることがつきものですが、そのミスからなにを学ぶかによって、その人の成長がうかがえます。

新人のうちのミスは責任者や上司が責任をとってくれますが、後味は悪いかもしれません。

そのような場合に感じるのが「自責」といえるでしょう。

「自責を感じ」たぶんだけ、つぎに繋がります。

「自責を感じる」の例文3

「彼女が自責を感じる必要はない」

自分が助言をしたせいで誰かがよくない結果を出してしまった、というときに、「自責を感じる」人もいるでしょう。

しかし、助言を聞いた上でどう行動するかは、それぞれが決めることです。

助言が自分にとっていいものかどうか判断せず、鵜呑みにして失敗したとしても、それは助言者のミスではありません。



「自責」を使った言葉

次に、「自責」という言葉を使用したほかの語句を見ておきましょう。

「自責」という言葉の汎用性の高さに気づきます。

  • 「自責の念」
  • 「自責思考」

「自責の念」

「自責の念をおぼえる」「自責の念にかられる」のように、「自責の念」という言葉を使うことができます。

意味あいとしては「自責を感じる」とほとんど変わりませんので、言い換えとして覚えておいてもいいでしょう。

「感じる」はどちらかというと、その場その場の感覚を意味し、「念」はずっと思う、というニュアンスがありますので、使い分けもできます。

「試合の結果に自責の念を覚え、自主練の時間を多くとるようになった」

「なぜ彼からタバコをとりあげなかったのかと、今さらになって自責の念にかられる」

「自責思考」

「じせきしこう」と読み、「自責」を感じやすい思考のパターンを持つ人をいいます。

なんでもすぐに自分のせいにする人は、自分に責任をとらせることで傷つくことを避けていたり、人とのあいだに波風を立てることをおそれている場合があります。

なんでもかんでも人のせいにするよりはいいのかもしれませんが、度の過ぎた「自責思考」は他人が成長するきっかけを奪ったり、保身しすぎる傾向にありますので気をつけたほうがいい場合もあります。

「彼女の自責思考にはうんざりしている」

「自責を感じる」の類語や類義表現

最後に「自責を感じる」の類語表現を見ておきましょう。

類語を知ることで「自責を感じる」という言葉の理解も深まり、語彙力もあがります。

  • 「後悔」
  • 「自己嫌悪」

「後悔」

「自責を感じる」は、「悔いる」という意味を持つことも多くあります。

あれをやめておけばよかった、こうしておけばよかった、という「後悔」が、「自責を感じる」には含まれていることが多々ありますので、「後悔」は類語に当たります。

多くの方がすでに知っている言葉と思いますが、「後悔」とは、あとになって自分のしたことを悔いること、自分のしたことが失敗だったと考え、あとになって悔いること、という意味の言葉です。

「後悔しない人生を送りたい、と彼女は海外留学を決意した」

「自己嫌悪」

「じこけんお」と読み、自分で自分をきらうこと、自分の言動をあとで思い出し、いやになること、自分をうとましく感じることなどを意味します。

とくに「自責思考」の人には、責められるようなことばかりしてしまう自分に対して、「自己嫌悪」の気持ちを同時に抱くことがあります。

「頑張っても結果が出ず、自己嫌悪に陥った時期がある」

icon まとめ

「自責を感じる」とは、自分に責任があると思うこと、という意味の言葉でした。

過度に「自責を感じる」必要はありませんが、他人に迷惑をかけるようなミス、失敗などをしてしまったときには、すなおに謝罪し、つぎに生かすことで、人として大きく成長するきっかけになりそうです。