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「オワコン」の意味・対義語【使い方や例文】

ネット上でよく見掛けるオワコンという言葉は、一体どのような意味で使われているのでしょうか。

オワコン

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「オワコン」の意味・対義語【使い方や例文】>


目次

  • 「オワコン」の意味とは?
  • 「オワコン」の語源や使われ始めた時期
  • 「オワコン」の言葉の使い方
  • 「オワコン」を使った例文と解釈
  • 「オワコン」の派生語


「オワコン」の意味とは?

オワコンとは、「もう終わっていると思われるコンテンツ」のことです。

その対象は、例えば、「まだ続いていたの?終わったと思ってた」というアニメや、とっくにブームが過ぎてほとんどユーザーが居なくなっているオンラインゲーム、更には、同じように昔に流行ったものの、もう誰も着ていないようなブランドにまで及びます。

「コンテンツ」という大雑把な言い方の為、どんなジャンルのどんな対象に対しても使えるので、とても使いやすい言葉です。



「オワコン」の語源や使われ始めた時期

オワコンは、この言葉が意味する「(もう)終わっている」+「コンテンツ」の2つから作られた言葉です。

この言葉をよく見掛けるようになったのは、2009年頃です。

2003年の発刊以降、1年に1巻以上のペースで続巻が出ていた「涼宮ハルヒの憂鬱」というライトノベルがありましたが、2008年にはその発売がありませんでした。

まだ完結した訳ではなく、いきなり続巻の発売が止まってしまったことから、「ハルヒはもう終わったコンテンツだよ」と言い出す人が現れ、それが、この「オワコン」の由来になったと言われています。

ちなみに、その後も2011年まで発売がなく、一時期は大人気でアニメ化もされた作品でしたが、序々に下火になり、現在では、まだ完結はしていませんが、ほとんど話題にされなくなっています。

その為、この作品の今の状態こそ、オワコンと呼ぶのに相応しいかも知れません。

「オワコン」の言葉の使い方

オワコンは、そのような対象を見付けた時に使う言葉です。

しかし、厳密な定義がある訳ではなく、やたらとこの言葉を使いたがる人も居るので、そう言われるコンテンツが本当にもう終わっているに近い状態だとは限りません。

そう思った時に使えば構わない言葉ながら、自分が興味が無くなったというだけで簡単にそう呼んでしまうのも考えものです。



「オワコン」を使った例文と解釈

オワコンは面白い言葉で、本当に終わった(アニメの場合、完結して続編の予定もなく、関連グッズなども一切出なくなった状態、ブランドであれば、そのブランド自体が廃業したなど)コンテンツに対しては使わないのです。

「まだ続いている(販売している)のに、もう終わっているのも同じ」という状態のコンテンツに対して使う言葉で、そのコンテンツを馬鹿にしている意味が多分に含まれています。

  • 「○○ってまだ連載してたんだ。でも完全にオワコンだろ」
  • 「オワコンの登山ブランドのリュックを背負ってる人を見たよ」
  • 「すぐにオワコン、オワコンと言い出すが、好きな人にとっては余計なお世話だろ」

「○○ってまだ連載してたんだ。でも完全にオワコンだろ」

もう興味がなくなった○○という作品に対して使っている例です。

ただし、そう言っている人がそのように思っているだけで、本当はまだまだ人気の作品かも知れません。

1人がそう言っているだけでは、本当にそうなのかの判断ができないところが、この言葉の難しい部分です。

「オワコンの登山ブランドのリュックを背負ってる人を見たよ」

登山ブランドには、有名なブランドが多く存在します。

著名なのは、やはり「ノースフェイス」「パタゴニア」などですが、中にはその他のそれほど有名ではないブランドを支持している人も居ます。

有名なブランドが好きな人からすると、あまり見ないブランドは全てオワコンだと思っているのかも知れません。

「すぐにオワコン、オワコンと言い出すが、好きな人にとっては余計なお世話だろ」

これはよく言われることで、その作品やブランドなどが好きな人にとっては面白くない話に決まっています。

いくら自分がそう思えば使ってもいいと言っても、人前で簡単に色々な対象に対してこの言葉を使うのは感心しません。

「オワコン」の派生語

オワコンから派生してできた言葉をいくつか紹介します。

どれもオワコンと同様に様々なコンテンツが対象で、どのようなコンテンツなのかという言葉です。

  • 「閉じコン」
  • 「詰みコン」

「閉じコン」

この閉じコンとは、「閉鎖された(中だけで人気の)コンテンツ」という意味で使う言葉です。

閉鎖されたという表現には語弊があるかも知れませんが、「一部のマニア、愛好家の間だけで」と解釈してください。

その意味から、「将棋」もこの閉じコンの1つと言われたいましたが、現在では中学生でプロになった天才棋士の登場を境に、一般にも話題になることが多くなりました。

この例のように、閉じコンと呼ばれていたコンテンツも、いつそうではなくなるか分かりません。

「詰みコン」

「もう終わりが(展開的にも)見えているコンテンツ」のことです。

どう考えてもこれから発展するとは思えず、現在ではとりあえず続いているものの、このまま下火になって終わるだろうと思われるコンテンツに対して使います。

「先の展開が詰んでいる」が語源で、このように言われてしまうコンテンツも寂しいものです。

icon まとめ

オワコンは、そのコンテンツが好きな人にとっては気分のいい言い方ではないので、使い方には注意しましょう。

自分がもう興味がなくなったものでも、まだそれが好きだという人も必ず居るからです。