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「微睡み」の意味・読み方・類語【使い方や例文】

「微睡み」の意味や類語を紹介します。

さらに「微睡み」の使い方や、「微睡み」を使った例文を紹介して行きます。

微睡み

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「微睡み」の意味・読み方・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「微睡み」の意味とは?
  • 「微睡み」の類語や言い換え・似た言葉
  • 「微睡み」の言葉の使い方
  • 「微睡み」を使った例文
  • 「微睡み」時に見る夢


「微睡み」の意味とは?

「微睡み」の意味とは?

みなさんは、「微睡み」という言葉を知っているでしょうか。

眠るのが好きな人の中には、睡眠の種類をたくさん知っているので、その中のひとつである「微睡み」についても詳しいかもしれません。

一方で、布団に入った途端に眠れてしまうような人は、「微睡み」や、それ以外の睡眠についても、それほど興味がないかもしれません。

しかし、社会人として活躍し、仕事中心の生活になると、睡眠の大切さが測り知れなくなります。

ぜひ「微睡み」を始めとする、睡眠についての知識を、今のうちから蓄えておきましょう。

そこで「微睡み」の読み方や、意味を紹介します。

  • 「微睡み」の読み方
  • 「微睡み」の意味

「微睡み」の読み方

「微睡み」「まどろみ」と読みます。

素直に読むと「びすいみ」などと読んでしまいそうな言葉です。

初見で読むのは難しい、「微睡み」は、「まどろみ」と読みますので、これを機会に覚えておきましょう。

「微睡み」の意味

「微睡み」という言葉にはどのような意味があるでしょうか。

「微睡み」は睡眠の一種で、「しばらくの間とろとろと眠る」という意味があります。

例えば、会社からの帰り道、電車の中で目をつむり、二駅か三駅程度の道すがらを、とろとろと眠った経験があるでしょう。

また、実家に帰ってほっとして、こたつに入ったまま、数十分とろとろと寝たという経験もあるはずです。

このような「しばらくの間とろとろと眠る」事は、とても楽しく、昼寝としても有意義かもしれません。

このように「微睡み」には、まるで昼寝をするように、「しばらくの間とろとろと眠る」という意味があります。

「微睡み」の類語や言い換え・似た言葉

「微睡み」の類語や言い換え・似た言葉

次に、「微睡み」の類語や、言い換えられる似た意味の言葉を紹介して行きます。

どのような言葉と、「微睡み」が、仲間と呼べるような関係かを見て行きます。

  • 「睡眠」【すいみん】
  • 「白河夜船」【しらかわよふね】
  • 「快眠」【かいみん】
  • 「狸寝入り」【たぬきねいり】
  • 「うたたね」【うたたね】

「睡眠」【すいみん】

「微睡み」も含む、すべての基本の言葉が「睡眠」となります。

「睡眠」には、心身の活動がやんで、無意識の状態になる事という意味があります。

「睡眠」という言葉は頻繁に使っている言葉ですが、「無意識の状態になる事」を意識した事はほとんどないでしょう。

確かに、睡眠中の寝言は、無意識状態で話している事ですし、寝相が悪いのも、意識的ではなく無意識的な動きによるものです。

今日、布団の中に入って眠る前に、「これから無意識状態になるのだな」と思いながら眠りにつくと、楽しいかもしれません。

「白河夜船」【しらかわよふね】

この言葉には、熟睡していて、何も気づかない事という意味があります。

「白河夜船」には語源があり、京を見物したふりをした人が、京都の白河について質問されて、夜に通過したから覚えていないと答えたというエピソードから生まれた言葉です。

大きな地震が起こったのに、まるで気づかずに朝を迎える人がいます。

このような人の状態を「白河夜船」と言います。

「快眠」【かいみん】

「快眠」は、心地よく眠る事を言います。

毎日を元気に生きるためには、何よりも「快眠」が大切です。

「狸寝入り」【たぬきねいり】

「眠ったふりをする事」という意味があります。

例えば、朝ごはんを食べるのが面倒くさい時に、眠っているふりをしてパスをした経験がないでしょうか。

また、夜遅くにお父さんが会社から帰ってきた時に、眠っているふりをして相手をしないで済まそうとする事もあったでしょう。

そのような行為はすべて、「狸寝入り」と呼びます。

「うたたね」【うたたね】

いちばん「微睡み」に近い言葉が、「うたたね」かもしれません。

「うたたね」には、寝床に入らずに、服を着たままでうつらうつらと眠る事という意味があります。

会社からの帰りの電車で「微睡み」に落ちる時と、「うたたね」をするのは、同じ意味になります。

言い換えに使える言葉ですので、「うたたね」「微睡み」をセットで覚えておきましょう。

「微睡み」の言葉の使い方

「微睡み」の言葉の使い方

「微睡み」という言葉を、どのような場面で、どのように使えばいいでしょうか。

「微睡み」には、まるで昼寝をするように、「しばらくの間とろとろと眠る」という意味があります。

このような場面に遭遇する時、自分がまさに「微睡み」に落ちたと感じた時に、「微睡み」という言葉を使ってみましょう。

例えば、学校で授業を受けている時、明らかに授業を聞いておらず、眠っている人がいます。

しばらくの間とろとろと眠っているようでしたら、その生徒は「微睡み」状態だったと言えます。

また映画館で映画を見ている時も、仕事で疲れが溜まっていたりすると、いくつかのシーンの間、とろとろと眠ってしまった事に気付く事があります。

このような時に、「しばし微睡む私」という文章を作る事ができます。



「微睡み」を使った例文

「微睡み」を使った例文

「微睡み」を使った例文を紹介して行きます。

様々な場面における、「微睡み」を使った例文を見て、この言葉の使い方を知って行きましょう。

  • 例文1
  • 例文2

例文1

ビジネスシーンにおける、「微睡み」を使った例文を紹介します。

「昨日は朝方まで仕事をしていた。

そのせいで今日はずっと眠く、ランチを食べずに机の前で『微睡む』事にした。

おかげで少しスッキリした」
「新人社員が机の前で『微睡んで』いる。

陽気もいいし、新人はたいして仕事がないから、すぐに眠くなってしまう。

課長に見つからないといいけど」
などです。

睡眠不足状態で仕事をしても、良い結果が生まれませんので、「微睡み」を利用して、心と体をリフレッシュさせてみましょう。

例文2

恋愛の場面における、「微睡み」を使った例文を紹介します。

「ソファーで彼女が『微睡む』姿が見える。

寝顔が可愛くて、幸せを感じた」
「朝起きたら、隣に彼女が寝ているのを感じた。

私は幸せをかみしめたくて、もう一度目を閉じ、『微睡み』に身を任せた」
という感じです。

恋人がいて幸せだと感じる瞬間は、隣に好きな女性が眠っている事に気付く時かもしれません。

「微睡み」時に見る夢

「微睡み」時に見る夢

「微睡み」は浅い眠りですので、その間にたくさんの夢を見る人がいます。

そこで「夢の種類」を紹介します。

あなたが「微睡み」に包まれた時に、一体どのような夢を見るでしょうか。

  • 「正夢」
  • 「逆夢」
  • 「悪夢」
  • 「霊夢」

「正夢」

「正夢」は事実と合った夢の事で、夢で起きたことが現実になる事を言います。

例えば夢の中で宝くじが当たったので、実際に宝くじを購入したら、現実世界でも高額当せんするというような夢です。

「逆夢」

「逆夢」「さかゆめ」と読みます。

「逆夢」「正夢」の逆で、夢の中で悪い事が起こったら、現実世界では良い事が起こるというタイプの夢です。

夢の中で怖い目に遭ったとしても、それは「逆夢」かもしれません。

「悪夢」

「悪夢」はできたら見たくない、縁起の悪い夢や、怖い夢です。

「霊夢」

「霊夢」は、神仏のお告げがある夢とされています。

もしかしたら、現世利益につながるような素敵なお告げがあるかもしれません。

そのような夢なら見て見たいものです。

icon まとめ

「微睡み」の意味や使い方を見てきました。

睡眠の種類は数多くありますが、「微睡み」はその中でも、眠っている間がとても気持ちいいタイプの睡眠かもしれません。

健康的な生活を送るために、睡眠は何より大切です。

あまり睡眠に興味がない人は、「微睡み」も含めて、睡眠に興味を持ち、睡眠の質を高めて行きましょう。