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「籠絡」の意味・読み方・類語【使い方や例文】

「籠絡」の意味や類語を紹介します。

さらに「籠絡」の使い方や、「籠絡」を使った例文を紹介して行きます。

籠絡

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「籠絡」の意味・読み方・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「籠絡」の意味とは?
  • 「籠絡」の類語や同義語
  • 「籠絡」の言葉の使い方
  • 「籠絡」を使った例文
  • 「籠絡」の語源や由来


「籠絡」の意味とは?

「籠絡」という言葉を知っているでしょうか。

読み方すら分からないという方も多いのではないでしょうか。

一方で歴史好きな方なら、「籠絡」という言葉に耳覚えがあるかもしれません。

特に歴史シミレーションゲームが好きだという人は、「籠絡」というコマンドを見た事があるかもしれません。

一般的にはそれほど有名な言葉ではありませんが、歴史好き、政治好きな人なら知っているのが、「籠絡」という言葉です。

そこで「籠絡」の読み方と意味を紹介します。

  • 「籠絡」の読み方
  • 「籠絡」の意味

「籠絡」の読み方

「籠絡」「ろうらく」と読みます。

とても難しい漢字が使われていますので、読み方がとても難しいと思います。

「籠絡」「籠」は、お城に立てこもる意味がある「籠城」にも使われる感じです。

これを機会に、「籠絡」「ろうらく」と読む事を覚えておきましょう。

「籠絡」の意味

「籠絡」には、どのような意味があるでしょうか。

「籠絡」には、相手をうまく言いくるめて、思いのままに操るという意味があります。

戦国時代の武将たちは、直接対決をして雌雄を決すると被害が甚大になるため、それ以前の武将の引き抜きや、情報戦などを重視していました。

特に相手軍の要になるような武将を引き抜くために「籠絡」を仕掛けて、スパイに仕立て上げたり、相手軍のふりをして、倉庫に火を付けさせるなど、様々な手練手管を使ったとされています。

また口先だけで相手を操るという意味なので、ペテン師や詐欺師がするような行動だと思われており、「籠絡」にはそれほどいいイメージがありません。



「籠絡」の類語や同義語

「籠絡」の類語や同義語を見て行きましょう。

どのような言葉と「籠絡」を言い換える事ができるかを知ると、ボキャブラリーが増えて知的なイメージになるかもしれません。

  • 「言いくるめる」
  • 「丸め込む」
  • 「手なずける」

「言いくるめる」

「言いくるめる」「籠絡」に似た意味の言葉です。

「言いくるめる」には、口先でごまかして、同調させるという意味があります。

例えば友達が、無茶な提案をしてきた時に、最初は断ろうと思うはずです。

しかし友達が口先で巧みな話術を披露するうちに、何となく同調してしまった経験があるでしょう。

また、彼が浮気をしたくせに、自分に責任はなく、むしろ自分は被害者だという説を唱えてきて、何となく同調してしまった経験があるかもしれません。

このような行為を「言いくるめる」と言います。

身近な存在の中に「言いくるめる」のが上手な人がいたら、注意が必要です。

「丸め込む」

「丸め込む」「籠絡」に似た意味を持つ言葉です。

「丸め込む」には、人を手なずけて、すっかり引き入れるという意味があります。

「言いくるめる」時は、言いくるめられた後に違和感が残るものですが、「丸め込む」時は、違和感すらないくらい、すっかりと手なずけられている可能性が高いでしょう。

「手なずける」

「手なずける」という言葉もあります。

「手なずける」には、上手く扱って、従わせるという意味があります。

しかも味方に引き入れて、手下にするというケースもあります。

例えば野生の馬を上手に扱い、自分の乗れる馬にするという事がありますが、このような事が人間界でも行われています。

みなさんも、小学校や中学校時代などに、人の扱いが上手な友達に「手なずけられ」、いつの間にか手下のように扱われた経験があるかもしれません。

大人になったら、できれば自分が「手なずける」立ち場になりたいものです。

「籠絡」の言葉の使い方

「籠絡」には、相手をうまく言いくるめて、思いのままに操るという意味があります。

口先だけで、上手に誰かを操るような人を見た時に、「籠絡」という言葉を使ってみましょう。

ビジネスシーンでも、「籠絡」が上手な人がいるかもしれません。

コミュニケーション能力が高く、人使いが上手な人の中には「籠絡」が上手な人がいるかもしれません。

また学校にも、例えば男子学生を言葉巧みに操って、自分が有利なように仕向ける事ができる、「籠絡」上手な女子がいるかもしれません。

また「籠絡」を使う時は、人を操るのが上手なのはもちろん、「口先だけ」という要素が重要になります。

少し詐欺師やペテン師の香りがする人に対して「籠絡」という言葉を使いましょう。



「籠絡」を使った例文

「籠絡」を使った例文を見て行きましょう。

様々な場面における、「籠絡」を使った例文を見る事で、「籠絡」の使い方のコツが見えてくるかもしれません。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

ビジネスシーンにおける、「籠絡」を使った例文を紹介します。

「飲み会の会費が高くて、参加者が少ない。

ここは女子社員に専務を『籠絡』してもらって、飲み会の費用を出してもらおう。

会費が安くなって、参加者も増えるだろう」
「営業の仕事はキレイ事じゃ済まない。

とにかく出会った人を『籠絡』し、自分の思うままに契約させる事が大切だ」
「A課長は人心掌握術が巧みだ。

最初は反発していた社員も、いつの間にか『籠絡』して、自分の思う通りに操っている」
などです。

ビジネスシーンでは「籠絡」の能力が、活かされる機会が多いと思います。

やり過ぎて反発を買わなければ、頂点を目指す事もできるかもしれません。

例文2

恋愛の場面における「籠絡」を使った例文を紹介します。

「堅物で有名だった生徒会長が、Aさんの手により『籠絡』された。生徒会はAさんの思うままに動かされている」「彼女は『籠絡』した女友達を巧みに操り、合コンでいちばん人気の男性を捕まえる事ができると評判だ。ちょっと怖いな」「私は彼女と付き合う事になったが、単に『籠絡』されただけで、彼氏感がほとんどない。都合よく使われているだけなのだろうか」などです。

恋愛上手は「籠絡上手」と言えるかもしれません。

特に女性の中には、男性を「籠絡」するのが得意な人が多いかもしれません。

例文3

日常生活における、「籠絡」を使った例文を紹介します。

「すぐにやめようと思っていたバイトなのに、店長に『籠絡』されて、いいように使われている」「同じバイトの女の子に『籠絡』されて、彼女の都合のいいシフトばかり組まされている」「新人の子を『籠絡』しようとしたが、論破されて逆に『籠絡』されてしまった」などです。

「籠絡」が上手な人もいれば、いつも「籠絡」される側になってしまう人もいます。

せめて「籠絡」をされないように、気持ちをしっかり持って行動したいものです。

「籠絡」の語源や由来

「籠絡」には、言葉巧みに誰かを手なずけて、自分の思い通りに操るという意味があります。

「籠絡」という言葉の、「籠」には、「込める、包む」という意味があります。

また「籠絡」「絡」には、「からまる、まつわる」という意味があります。

そのため「籠絡」は、包んだり、からめたり、まとわりついたりするという意味があります。

そこから、人を自分の手中に収める、丸め込むという意味を含んだ「籠絡」という言葉が生まれたとされています。

icon まとめ

「籠絡」という言葉の意味や使い方を見てきました。

生まれつき周囲の人を「籠絡」するのが上手な人がいます。

そのような人に思い通りに操られないように、適度な距離を置く事をおすすめします。

また「籠絡」だけで成り上がるような人生は、なかなか長続きしないので、実力をつける事が大切になるでしょう。