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「ナンセンス」の意味や類語、使い方や例文「センスがない」との違い

「ナンセンス」の意味や類語を紹介します。

さらに「ナンセンス」の使い方や例文を紹介して行きます。

ナンセンス

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「ナンセンス」の意味や類語、使い方や例文「センスがない」との違い>


目次

  • 「ナンセンス」の意味とは?
  • 「ナンセンス」の類語や言い換え・似た言葉
  • 「ナンセンス」の言葉の使い方
  • 「ナンセンス」を使った例文
  • 「ノンセンス」と「ナンセンス」の違い
  • 「センスがない」について
  • 「ナンセンス」というジャンルについて


「ナンセンス」の意味とは?

社会人として働いている人は、会議中に誰かが「ナンセンス」と言ったのを、耳にした事があるかもしれません。

一方で、学生の方や会議に参加する系統の仕事をしていない方は、「ナンセンス」という言葉を聞いたことがあっても意味までは分からないかもしれません。

そこで「センス」という言葉を使った、少し気になる言葉、「ナンセンス」の意味を紹介します。

  • 「ナンセンス」の英語
  • 「ナンセンス」の意味

「ナンセンス」の英語

「ナンセンス」を英語にすると、どのような表記になるのでしょうか。

「ナンセンス」を英語表記すると“nonsense”になります。

“non”という後の言葉を否定する言葉の後に、“sense”がついてできた言葉です。

“sense”「センス」の事で、「感覚」という意味があります。

詳しく言えば、「微妙な感じを察知する事ができる事」という意味になります。

お笑いのセンス、ファッションセンスなど、センスは一般的に使われるメジャーなカタカナ語です。

「センスが良い」といえば、「感覚が良い」という意味になり、例えば「ファッションセンスが良い」なら、「ファッションに関する微妙な違いを見分ける事ができる人」という事になります。

「ナンセンス」の意味

「non」がついた「ナンセンス」には、「無意味な事」という意味があります。

そこから意味が広がって「ばかばかしい」「くだらない」という意味もあります。

政治家が討論する番組がありますが、そのような番組を見ていると、強めに「ナンセンスだ!」と言っている政治家が多いのを目にします。

このように「ナンセンス」という言葉を使う時は、相手の意見を強めに否定しているという特徴があります。

「ナンセンス」には相手の意見を、言葉の力で封じ込めようとする意志がこもっていると考えられます。



「ナンセンス」の類語や言い換え・似た言葉

「ナンセンス」の類語や、言い換えられる似た意味の言葉を紹介して行きます。

「意味がない」「くだらない」という意味を持つ言葉が、いくつか登場します。

  • 「話にならない」【はなしにならない】
  • 「ばかばかしい」【ばかばかしい】
  • 「愚にもつかない」【ぐにもつかない】

「話にならない」【はなしにならない】

「話にならない」という言葉は、「ナンセンス」と似ています。

誰かの発言に対して「ナンセンスだ!」というのと、「話にならん!」というのは、同じような意味になるからです。

「話にならない」は、「話す価値もない」という意味です。

また「問題にする価値もない」という意味もあります。

「くだらない」と言う意味もあり、「ナンセンス」と言い換えられる場面が多い言葉と言えるでしょう。

「ばかばかしい」【ばかばかしい】

「ばかばかしい」「ばか」が二つも連続してできている言葉です。

そのため「とてもばかげている」「くだらなすぎる」という意味を持っています。

そのため「ナンセンス」「話にならない」と言い換えられるような、似た意味の言葉となっています。

実際に政治家同士の討論を聞いてみると、「ナンセンス」「話にならない」「ばかばかしい」という言葉は、ランダムに登場するくらい、使い分けもせずに使うような言葉になっています。

「愚にもつかない」【ぐにもつかない】

「愚にもつかない」という言葉があります。

「愚かにもほどがある」「くだらない」という意味があります。

「ナンセンス」とほとんど同じ意味ですが、「愚にもつかない」という言い回しは日常的にあまり使う事がないかもしれません。

「愚にもつかない発言」は、「ナンセンスな発言」と同じ意味になりますので、少し違った表現をしたい時に、「愚にもつかない」を使って見てはいかがでしょうか。

「ナンセンス」の言葉の使い方

「ナンセンス」という言葉は、政治家の討論中に使われたり、真剣な会議の最中などで使われます。

相手の発言内容に対して「意味がない」「くだらない」と決めつける意味がある言葉で、相手の意見を強く否定する言葉です。

そのため、あまり友達同士のフリートークの時などに、「ナンセンス」という言葉を使わない方が無難かもしれません。

もし使うとしたら「冗談だよ」という意味を込めて、口調を柔らかく、表情も笑顔にしてから発言する事をおすすめします。

一方で、徹底的に話を通じてやり合いたい人に対しては、ここぞとばかりに「ナンセンス」という言葉で攻撃しても良いかもしれません。

また純粋に討論を楽しむような席でも、「ナンセンス」という強い意味を持つ言葉を使うと良いかもしれません。



「ナンセンス」を使った例文

「ナンセンス」を使った文章を見て行きましょう。

少し強めな否定の意味を持つ「ナンセンス」という言葉を、実際にどのように使えば良いのかコツをチェックしてみましょう。

  • 「ナンセンス」の例文1

「ナンセンス」の例文1

参加者が熱くなる討論の際には「ナンセンス」という言葉を使う事が多いです。

そこで白熱する討論の場面を、「ナンセンス」を使った文章にしてみましょう。

「君の日本を良くするためのプランは、『ナンセンス』だよ!まったくもってはなしにならない!」「あなたの意見は『ナンセンス』です。顔を洗って出直してきてください」などです。

相手をこっぴどくやっつけてやろうという、戦闘の意思のようなものを感じるのが「ナンセンス」という言葉の特徴です。

他にも「これ以上、あなたが『ナンセンス』な発言を繰り返すなら、退場してもらうよ」「あなたの話は意味がないんじゃない、『ナンセンス』なんだ」などという文章を作る事ができます。

「ノンセンス」と「ナンセンス」の違い

「ノンセンス」という、「ナンセンス」とほとんど同じカタカナ語を見たことがあるかもしれません。

英語の綴りが“nonsense”なので、「ナンセンス」という言葉を「ノンセンス」と言う人がいるだけで、二つの言葉は同じです。

そこで「ノンセンス」と覚えている人も、「ナンセンス」に覚え直した方が、相手に言葉の意味が伝わりやすくなるでしょう。

「センスがない」について

一方で「センスがない」という言葉もあります。

こちらは「センス」の意味である「微妙な感じを察知する事ができる事」「感覚の良さ」がないという意味になり、「意味がない」「ばかばかしい」と言う意味がある、「ナンセンス」とはまるで違う言葉です。

そのため、特に感性に自信がある若い人は「ナンセンス」と言われてもそれほど腹が立たないと思いますが、「センスがない」と言われると腹が立つのではないでしょうか。

「ナンセンス」「センスがない」はまるで違う意味の言葉ですので、意味を混同しないように気を付けましょう。

「ナンセンス」というジャンルについて

これまでの常識に捉われずに、新しい感覚で作った作品の事も「ナンセンス」と呼びます。

例えば「ナンセンス映画」「ナンセンス文学」「ナンセンスなお笑い」などという呼び方をします。

この場合の「ナンセンス」は、映画や文学を否定しているわけでなく、固定観念やルールを壊そうとする試みを評価した上で、「ナンセンス」という冠を付けています。

そのため、ある映画が「ナンセンス映画」と言われていても否定の意味はなく、むしろ面白がって鑑賞している人が多いです。

「あのお笑いは『ナンセンス』だな」という場合も、新しい試みに対して敬意を払っている人の方が多いかもしれません。

icon まとめ

「ナンセンス」という言葉の意味や、使い方をチェックしました。

討論などで使用する事が多い言葉で、相手への「強い否定」の意味がある言葉ですので、使う相手や場面に気を付けるようにしましょう。

これからも仲良くしたい相手に対しては、「ナンセンス」とは言わない方がいいかもしれません。