「滑稽」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「滑稽」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「滑稽」という言葉を使った例文や、「滑稽」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「滑稽」とは?意味
- 「滑稽」の表現の使い方
- 「滑稽」を使った例文や短文など
- 「滑稽」の類語や類義語・言い換え
「滑稽」とは?意味
「滑稽」には、「おどける」意味や「笑える面白いこと」という意味があります。
また「滑稽」は「ばかばかしくておかしいこと」を意味します。
- 「滑稽」の読み方
「滑稽」の読み方
「滑稽」の読み方は、「こっけい」になります。
「滑稽」の表現の使い方
「滑稽」の表現の使い方を紹介します。
「滑稽」は、「おどける」意味や「笑える面白いこと」「ばかばかしくておかしいこと」を意味します。
例えば、ラジオを聞いている時に、思わず笑ってしまうことがあるかもしれません。
そのような笑いの対象になる面白い話は「滑稽な話」などと、「滑稽」という言葉を使って表現できます。
また「滑稽」は「あまりにもばかばかしいこと」を意味します。
例えば、経営者と血縁がある社員しか出世できない会社で、闇に雲に頑張るのは、あまりにもばかばかしいと感じるかもしれません。
このような時に、「この会社で努力するのは、あまりにも滑稽だ」などと「滑稽」という言葉を使えます。
「滑稽」を使った例文や短文など
「滑稽」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「滑稽」を使った例文1
- 「滑稽」を使った例文2
「滑稽」を使った例文1
「『滑稽』なダンスを踊るコメディアン」
この例文は笑いの対象になるような面白いダンスを踊っている、コメディアンという文章になります。
このように「滑稽」には、「笑いの対象となる面白いこと」という意味があります。
お笑い芸人やコメディアンは、ダンスひとつで笑いを取れる、「滑稽」な動きをする才能を持っているかもしれません。
「滑稽」を使った例文2
「フラれてから、彼女を本気で好きになっても、『滑稽』なだけだ」
この例文は、付き合っていた女性にフラれてから、本気で好きになっている自分は、あまりにもばかばかしい存在だと思っている人についての文章になります。
このように「滑稽」は「あまりにもばかばかしいこと」を意味します。
フラれる前に、本気で好きになればよかったと悔やんでいるのではないでしょうか。
「滑稽」の類語や類義語・言い換え
「滑稽」の類語や類似を紹介します。
- 「可笑しい」【おかしい】
- 「荒唐無稽」【こうとうむけい】
「可笑しい」【おかしい】
「可笑しい」は「普通とは違う様子があり、笑いたくなる様子」を意味します。
「あなたは、可笑しい人だ」という時は、「あなたには普通とは違い、笑いたくなる部分がある」という意味があります。
「可笑しい話」などという使い方をします。
「荒唐無稽」【こうとうむけい】
「荒唐無稽」には「言動に根拠がなく、現実味がない様子」という意味があります。
「荒唐無稽な話」という言葉は、「根拠がなく現実味を感じられない話」を意味します。
「荒唐無稽な映画」などという使い方をします。
「滑稽」という言葉について見てきました。
笑いの対象となる面白いことについて話す時、また、あまりにもばかばかしいことについて話す時、「滑稽」という言葉を使ってみましょう。