「微レ存」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
ネット上で「微レ存」という言葉が使われていることがあります。
一体どの様な意味なのか、語源や使い方なども併せて紹介します。
目次
- 「微レ存」の意味
- 「微レ存」の表現の使い方・注意点
- 「微レ存」を使った例文と意味を解釈
- 「微レ存」の類語や類義語
「微レ存」の意味
「微レ存」とは、「限りなく可能性は低いけれども、ゼロではない」という意味です。
「微粒子レベルで存在している」を省略したネットスラングで、化学用語とは関係ありません。
可能性に対して「微粒子レベル」位はあるという表現を使っていますが、この「微粒子レベル」というのがどの程度なのかという定義は非常にあいまいで、ほとんどない場合にも、ある程度見込みがある場合にも使われています。
- 「微レ存」の読み方
- 「微レ存」の由来
「微レ存」の読み方
「微レ存」の読み方は、「びれぞん」または「びれそん」になります。
言葉に出して読む時には「びれぞん」の方が言いやすいのですが、本来は「びりゅうしれべるでそんざいしている」が省略された言葉ですので「びれそん」が正しいと言う人もいます。
「微レ存」の由来
「微レ存」の由来は、2チャンネル(現5チャンネル)の就職板、またはガイドライン板に投稿された「真夏の夜の淫夢」というAVについてのコメントからきているという説があります。
「中田の口内には、TDN・HTN・TNOKの××××が現在も分子レベルで残留している・・・?」「HTNの△△にはTDNの〇〇が今なお微粒子レベルで残留している・・・?!」などの下品な書き込みがあり、そこから派生して「微レ存」が遣われる様になりました。
「微レ存」の表現の使い方・注意点
「微レ存」の表現の使い方を紹介します。
- 文末に使う
- ビジネスでは使えない
文末に使う
「微レ存」は基本的にコメントの文末に「可能性は微レ存?」として使われます。
可能性が殆どないことや、逆に希望的にわずかでも可能性がある時の表現です。
ビジネスでは使えない
当然ですが「微レ存」はネットスラングですので、ビジネスでは使えません。
日常会話でも聞き取りにくい言葉ですので、使わない方がいいでしょう。
「微レ存」を使った例文と意味を解釈
「微レ存」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「微レ存」を使った例文1
- 「微レ存」を使った例文2
「微レ存」を使った例文1
「告白してOK貰える可能性は微レ存?」
片思いの人に告白してOKが貰える可能性は限りなく低いことを表しています。
「微レ存」を使った例文2
「定時で帰れる可能性は微レ存?」
定時までに仕事が終わって帰れる可能性が低いけれども何とかしたい、という気持ちを表しています。
「微レ存」の類語や類義語
「微レ存」の類語や類義語を紹介します。
- 「ワンチャン」【わんちゃん】
- 「微レ存ちえみ」【びれぞんちえみ】
「ワンチャン」【わんちゃん】
“One Chance”の略語で「もしかしたら」「可能性がある」という意味です。
「微レ存ちえみ」【びれぞんちえみ】
お笑いタレント「ブルゾンちえみ」さんとの語呂合わせにより派生したスラングです。
「可能性は微レ存ちえみ?」と「微レ存」と全く同じ使い方をします。
「微レ存」は、「限りなく可能性は低いけれども、ゼロではない」という意味です。
ネット上での書き込み限定で使いましょう。