「ブチギレ」の意味とは！類語や例文！

「ブチギレ」とは?

「ブチギレ」は、若者が好んで使っている言葉ですが、決していい意味ではなく、急に怒り出したという解釈になります。

よって、「そんなことがあったらブチギレだよ」と用いると、そのような場面に遭遇した時には怒るよと言っているのと同じですが、単に怒るという表現に留まらず、「キレる」と使っていることからかなりの怒りになると考えてください。

「ブチギレ」の表現の使い方

「ブチギレ」の表現の使い方を紹介します。

この言葉は、突然「ブチっ」と切れたことの表現になります。

つまり、それまでは怒っていた訳ではないというシチュエーションで使われることになると考えていいでしょう。

その為、「思わずブチギレしちゃったよ」のように、その為の何かの原因によって「ブチギレした」と用いる言葉だと覚えておいてください。

「ブチギレしてなかった?」のように使った時には、比較的激しく怒っていなかったという意味と共に、何か怒りに発展するようなことがあったのかという意味も含まれると考えていいでしょう。

「ブチギレ」を使った例文と意味を解釈

「ブチギレ」を使った例文と、その意味の解釈になります。

どちらもこの言葉の意味や使い方がよく分かる例文です。

• 「ブチギレ」を使った例文1
• 「ブチギレ」を使った例文2

「ブチギレ」を使った例文1

「彼がブチギレした理由が分からない」

どのような要因で怒り出したのか分からないと言っている例になります。

「ブチギレ」してしまったからには、何かがその彼の琴線に引っ掛かったことは間違いないでしょうが、他人からはそれが全く分からないということも多くあります。

「ブチギレ」を使った例文2

「あの場面でのあいつの態度を見て、ブチギレしてしまった」

その時の相手の態度が引き鉄となり、怒ることになったと使っています。

この「ブチギレ」は、突然怒り出すという意味になる言葉なので、それまではそのような気は(ほとんど)無かった場合が多いと考えていいでしょう。

「ブチギレ」の類語や類義語

「ブチギレ」の類語や類義語を紹介します。

似た意味で使われることも多いですが、解釈に少し違いのある言葉です。

• 「マジギレ」【まじぎれ】

「マジギレ」【まじぎれ】

マジ(本気)で切れてしまったという意味で使う言葉で、「本気で怒った」ことの表現になります。

「ブチギレ」は、怒った瞬間だという意味の強い言葉なので、似たように使われることが多いながら同じ意味という訳ではありません。

例えば、「マジギレしたよ」と使うと、「本気で怒ったよ」という解釈になりますが、「ブチギレしたよ」とした時には何かの要因により、そこが通常より強く怒ったタイミングだと話していると考えていいでしょう。