ハリーポッターの魔法「セクタムセンプラ」とは?「リクタスセンプラ」の違いも詳しく解釈!
「ハリーポッター」の作中には、色々な魔法の呪文が登場します。
ここではその中の「セクタムセンプラ」と「リクタスセンプラ」について説明していきます。
目次
- 「セクタムセンプラ」とは?
- 「セクタムセンプラ」と「リクタスセンプラ」の違い
「セクタムセンプラ」とは?
この「セクタムセンプラ」は、攻撃呪文に当たります。
ハリーが作中で何度か使用したことがあり、相手に切り裂くようなダメージを与える効果があります。
掛けられた相手は、まるで刃物で切られたようなダメージを受けます。
作中で敵に襲われた時に用いて、その相手の耳を切り落とした場面がありました。
そのような呪文の為、そう簡単に使うものではなく、敵対する相手であっても傷付ける目的が無ければ無闇に使うことはありません。
「セクタムセンプラ」と「リクタスセンプラ」の違い
「リクタスセンプラ」もハリーが使ったことのある呪文で、これは直接攻撃にはなりません。
相手をくすぐる効果がある呪文で、主に防御の為に用いられます。
この呪文を掛けられると、全身がくすぐられる感覚に襲われ、笑い出してしまいます。
作中では学校での授業で教えられた呪文で、防御に効果があると紹介されていました。
敵に襲われた際にこの呪文を使うことで、攻撃の効果はないものの、足止めにはなるでしょう。
ですが、これは原作の小説の中での話で、映画では相手を宙に浮かせてしまう効果に変更されており、ハリーがドラコという相手との対戦の際に使い、宙に浮かせることができました。
このシーンは、原作ではドラコが突然笑い出して止まらなくなったと描かれています。
このように、「セクタムセンプラ」と「リクタスセンプラ」は見た目や発音は似ている呪文同士ですが、大きく効果が変わります。
これらの呪文はその効果と共に発声される(唱えられる)もので、「セクタムセンプラ」では「切り裂け!」とその後に続けており、「リクタスセンプラ」でも「宙に浮け!」(原作では「笑い続けろ!」)と同様に続けていました。