「コマンタレブー」とは?意味「サバ」との違いも解説!
この「コマンタレブー」という言葉は、外国語で挨拶の表現になります。
目次
- 「コマンタレブー」とは?
- 「コマンタレブー」と「サバ」との違い
- 「コマンタレブー」の表現の使い方
「コマンタレブー」とは?
「コマンタレブー」はフランス語で、日本語で言えば「ご機嫌はいかがですか」という意味になる言葉です。
よって、かなり丁寧な挨拶となる表現で、ブランスでも日常的に使われている訳ではありません。
例えば、高級なレストランでお客さんに対して使ったり、身分の高い人たちが集まるパーティーで来場者同士の挨拶として使われるような言葉だと考えてください。
「コマンタレブー」と「サバ」との違い
この「サバ」という言葉もフランス語になり、こちらも挨拶に使う言葉です。
「コマンタレブー」より気軽に使うことができる表現で、日本語では「やあ」や「どうも」という程度の意味になります。
この2つの言葉には表現としての差がありますが、その間と考えることができるのが「ボンジュール」です。
この言葉は「こんにちは」という解釈になり、特に時間帯を問わず使うことができます。
旅行でフランスに行くような際には、この表現だけ覚えておけばいいかも知れません。
「コマンタレブー」の表現の使い方
「コマンタレブー」は表現として丁寧過ぎる為、無理に使うのはやめておいた方がいいでしょう。
かと言って「サバ」では逆に軽くなり過ぎてしまう為、日常の挨拶では先のように「ボンジュール」、親しい仲であれば「サバ」と使ってください。
「コマンタレブー」は、英語で表現するなら“How do you do?”となり、最上級の挨拶表現です。
「サバ」や「ボンジュール」は使い方やシチュエーションによって“hello”や“How are you?”に相当すると考えてください。
この“How do you do?”と“How are you?”は、英語にあまり堪能ではない日本人からすると、それほど変わらないのではと考えてしまうかも知れませんが、実は大きく違う表現で、前者を下手に使うと“Are You nobility?”(お前は貴族か)などとからかわれてしまうでしょう。
「コマンタレブー」にも同様のきらいがあるので注意してください。
「コマンタレブー」は、相当に丁寧な挨拶になる言葉だと覚えておいてください。
日本では冗談めかしく使っていることも多いですが、フランス語圏では無理に用いない方が無難です。