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「取り急ぎお礼まで」とは!意味や使い方!言い換えと解釈

「取り急ぎお礼まで」という表現は主に取引先の相手に対するビジネスメールの文章で使われますが、「取り急ぎお礼まで」にはどのような意味があるのでしょうか?

「取り急ぎお礼まで」という表現の「意味・読み方・使い方・例文と解釈・類義語」について、詳しく解説していきます。

取り急ぎお礼まで

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「取り急ぎお礼まで」とは!意味や使い方!言い換えと解釈>


目次

  • 「取り急ぎお礼まで」の意味
  • 「取り急ぎお礼まで」の表現の使い方
  • 「取り急ぎお礼まで」を使った例文と意味を解釈
  • 「取り急ぎお礼まで」の言い換え


「取り急ぎお礼まで」の意味

「取り急ぎお礼まで」の意味

「取り急ぎお礼まで」というビジネスシーンで使われる表現は、「とりあえず急いで、お礼の言葉だけを伝えさせてください(伝えさせてもらいます)」ということを意味しています。

「取り急ぎお礼まで」は、他の仕事・用事などが溜まっていて、メールの本件に対して詳しい確かな返信がまだできない時に、「まずは急いで、先日の好意・便宜に対するお礼(感謝)の気持ちだけは伝えさせてください」という意味合いを持っているのです。



「取り急ぎお礼まで」の表現の使い方

「取り急ぎお礼まで」の表現の使い方

「取り急ぎお礼まで」の表現の使い方を紹介します。

「取り急ぎお礼まで」の表現の使い方は、お世話になった相手に対して「とりあえず急いで、お礼の言葉だけは伝えさせてほしいという場合」に使うという使い方になります。

主にビジネスメールの文末で、「取り急ぎお礼まで」の定型句を使うことがあります。

ただし「取り急ぎお礼まで」という言葉は、「文章が途中で切れていること」「お礼は慌てて適当にするべきものではないこと」によって、「目上の人や礼儀に厳しい人」に対して使うと失礼に当たって信用を失うこともあるので注意が必要です。

「取り急ぎお礼まで」を使った例文と意味を解釈

「取り急ぎお礼まで」を使った例文と意味を解釈

「取り急ぎお礼まで」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「取り急ぎお礼まで」を使った例文1

「取り急ぎお礼まで」を使った例文1

「先日はお世話になりました。取り急ぎお礼までと思い、メールを送らせて頂きました」

この「取り急ぎお礼まで」を使った例文は、「とりあえず(他の要件は後にして)急いで、お礼の言葉を伝えたいと思い」という意味を持つ文脈で、「取り急ぎお礼まで」という表現を使っています。



「取り急ぎお礼まで」の言い換え

「取り急ぎお礼まで」の言い換え

「取り急ぎお礼まで」という表現の言い換えを紹介して、その意味を説明します。

  • 「まずお礼を言わせて下さい」【まずおれいをいわせてください】
  • 「すぐにお礼だけでもと思い」【すぐにおれいだけでもとおもい】

「まずお礼を言わせて下さい」【まずおれいをいわせてください】

「取り急ぎお礼まで」という表現は、相手から好意や配慮を受けた時に、「とりあえず最初にお礼の言葉だけでも言わせて下さい」ということを意味しています。

その意味合いから、「取り急ぎお礼まで」は、「まずお礼を言わせて下さい」という表現で言い換えることができます。

「すぐにお礼だけでもと思い」【すぐにおれいだけでもとおもい】

「取り急ぎお礼まで」という言葉は、相手から良くしてもらった時、「他のことは後回しにしてでも、すぐに相手に対してお礼・感謝の気持ちだけでも伝えておきたい」ということを意味しています。

この意味から、「すぐにお礼だけでもと思い」という表現で、「取り急ぎお礼まで」の表現を言い換えることが可能なのです。

icon まとめ

この記事で紹介した「取り急ぎお礼まで」の表現には、「まずは急いで、お礼・感謝の言葉だけを伝えさせてください(伝えさせてもらいます)」などの意味があります。

「取り急ぎお礼まで」の類語・類義語として、「まずお礼を言わせて下さい」「すぐにお礼だけでもと思い」などがあります。

「取り急ぎお礼まで」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。