「指立て伏せ」とは?「腕立て伏せ」の違いなど徹底解説
筋トレの方法として「指立て伏せ」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、概要について紹介します。
目次
- 「指立て伏せ」とは?意味と注意点
- 「指立て伏せ」と「腕立て伏せ」の違い
「指立て伏せ」とは?意味と注意点
「指立て伏せ」の意味と効果、注意点について紹介します。
- 「指立て伏せ」の意味
- 「指立て伏せ」の効果
- 「指立て伏せ」の注意点
「指立て伏せ」の意味
「指立て伏せ」とは、「床にうつ伏せになり、つま先と指の先だけで身体を支え、肘を曲げて上下運動をすること」です。
基本は五本の指全てで身体を支えるやり方ですが、更に鍛える為に指の本数を減らしたり、指を交互に変えて行ったりします。
「指立て伏せ」の効果
「指立て伏せ」の効果は以下の3つがあります。
1つ目は「指の関節を鍛える」という点です。
指の関節が強くなれば、指の働きが良くなり血行が良くなったり、指先が器用になったりします。
2つ目は「握力が強くなる」という点です。
握力が強くなることで物をしっかりと握れる様になり、腕の余計な部分に力が入らないことから、身体のバランスが良くなるのです。
3つ目は「大胸筋が鍛えられる」という点です。
「指立て伏せ」をすることで、腕から大胸筋を強化できます。
男性は胸板が厚くなり、女性はバストアップ効果が期待できるのです。
「指立て伏せ」の注意点
「指立て伏せ」をする時の注意点は以下の3つです。
1つ目は「指の関節を痛める」という点です。
指に体重をかけるので、指の関節を痛めてしまい、炎症を起こすリスクがあります。
2つ目は「突き指や骨折する」という点です。
中には身体を上下させる時にバランスを崩してしまい、突き指をしたり骨折するリスクもあるのです。
3つ目は「腱鞘炎いいなる」という点です。
指の筋肉に負担がかかり過ぎてしまい、腱鞘炎になってしまうリスクもあります。
「指立て伏せ」と「腕立て伏せ」の違い
「腕立て伏せ」は、「うつ伏せになり、足のつま先と手の平で身体を支えて、肘を曲げて身体を上下させる運動のこと」という意味です。
「指立て伏せ」とは「指を使うか」「手の平を使うか」という違いがあります。
「指立て伏せ」は「床にうつ伏せになり、つま先と指の先だけで身体を支え、肘を曲げて上下運動をすること」です。
ケガのリスクもあるので注意して行いましょう。