「家鳴り」とは?意味や読み方を徹底解説
この「家鳴り」には必ず理由があるものですが、それがよく分からないこともままあります。
目次
- 「家鳴り」とは?
- 「家鳴り」の読み方
- 「家鳴り」で多い音の種類
「家鳴り」とは?
「家鳴り」とは、家の中で突然何かが折れたり軋むような音がすることで、木造建築の家ではよく聞くことかも知れません。
これには先のように原因があり、多くは立てつけがうまくない(よくない部分がある)為にどこかが軋んだ為に鳴るものです。
特にこれといって何もしていないのに音が鳴る(聞こえる)ことで、どこかを踏んだ為に鳴るような音のことではありません。
「家鳴り」の読み方
「家鳴り」は、「いえなり」と読んでください。
この言葉は俗語なので、正式にこのような表現がある訳ではありません。
「家鳴り」で多い音の種類
「家鳴り」では以下のような音がよく聞かれます。
- 「バキッ」
- 「ドン」
「バキッ」
何かが折れたような音で、実際にはそうではないことがほとんどですが、このような音が鳴ると心配になってしまうでしょう。
物理的な立てつけや、季節の湿気によって木材の軋みから鳴ることが多い音です。
「ドン」
この音は、昼間との温度差で膨張していた木材や温度に弱い建築資材が元に戻ろうとして夜中に鳴ることがあります。
他の原因がある場合もありますが、多くはそのような理由だと考えていいでしょう。
「家鳴り」は、昼間は鳴っていたとしても気付かないことが多いので、よく夜中に聞こえると言われます。
そのままにしておいても問題はないことが多いものの、あまり気になるようであれば、一度建築士などに見てもらうのがいいかも知れません。