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「バルク売り」の意味とは?! 意味を解説

この「バルク売り」は、元は不動産業界で使われていた言葉ですが、一般でも見聞きすることが増えてきました。

バルク売り

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目次

  • 「バルク売り」の意味とは?
  • 「バルク売り」の概要


「バルク売り」の意味とは?

「バルク売り」の意味とは?

「バルク売り」とは、言ってしまえば「まとめ売り」のことです。

不動産業界において、マンションなどの集合住宅に対して使われている言葉で、一戸一戸(一部屋ずつ)の販売ではなく、複数の部屋をまとめて売ることがこのように表現されています。

あるマンションで「2階の5部屋がバルク売りされている」といったような使われ方になり、このように設定されている(まとめられている)時でも、1部屋ごとのバラ売りにも対応している場合があります。



「バルク売り」の概要

「バルク売り」の概要

「バルク売り」になっている物件は、その担当の不動産会社ができればまとめて処分してしまいたいと考えています。

よって、本来の一戸一戸の価格の合計より値下げされていることがほとんどで、投資用としては「バルク売り」はお得な場合が少なくありません。

また、近年ではそれ以外の業界でも使われている言葉で、例えば、同じ商品がたくさん詰まったこの1箱でいくらといった売り方がこれに当たります。

このような売り方に対してこの「バルク売り」と普通に呼んでおり、単品ではなく、いくつかまとめていくらといった売り方であれば、それに対して広く使える言葉だと考えていいでしょう。

尚、「バルク品」という似た言葉がありますが、こちらは本来の製品としてのパッケージではなく、包装が簡略化されたものを指して使う言葉で、「バルク売り」とは全く違う解釈になります。

同じ製品でも企業向けとして販売しているものはこのバルク品となっていることがあり、製品本体こそ一緒ですが、詳細なマニュアルが付いていないといったことも多いので、個人での購入の際には気を付けてください。

icon まとめ

「バルク売り」として販売されているものを購入するメリットは、それによって一度に多く購入するほど単価が下がる(ことが多い)点です。

しかし、必要以上の数を無理に買う必要はなく、特に食品の場合は(賞味・消費期限があるので)注意が必要です。