「角住戸」とは?!意味を解説・不動産系用語
「角住戸」は、不動産用語の1つで、一般にはあまり見聞きしないかも知れません。
目次
- 「角住戸」とは?
- 「角住戸」の概要
「角住戸」とは?
「角住戸」とは、アパートやマンションなどの集合住宅のいわゆる「角部屋」のことです。
一般にはそちらの言葉で呼ばれますが、不動産用語ではこの「角住戸」と表現しています。
1フロアに横に複数の部屋が並んでいる一般的に作りの集合住宅では、フロアごとにこの角住戸が2つあることになります。
「角住戸」の概要
同じフロアで全く同じ間取りだったとしても、角住戸は多少割高になりがちです。
その理由は、左右のどちらかにしか人が住んでいないので比較的静音性が保てること、陽当たりがいいことなどから人気になる為です。
角住戸は割高というだけでなく、左右のどちらかの壁が直接外気に触れることから1日の寒暖差が大きいという点があり、いいことばかりでもありません。
また、端になるので階段やエレベーターから遠いことが多いといったようなことまできちんと考えた上で選択するべきだと言えるでしょう。