「ベタ惚れ」とは?意味!徹底解説
この「ベタ惚れ」の状態となる対象は、人物だけでもありません。
目次
- 「ベタ惚れ」とは?
- 「ベタ惚れ」の語源や由来
- 「ベタ惚れ」を使った例文と解釈
- 「ベタ惚れ」の類語
「ベタ惚れ」とは?
「ベタ惚れ」とは、その対象に惚れ込んでしまっていることの表現です。
そのような様子に対して使われる言葉で、「あいつは俺にベタ惚れだから」と使うと、その対象の人物が自分にすっかり惚れ込んでいるという表現になります。
「ベタ惚れ」の語源や由来
「ベタ惚れ」の「ベタ」は、「べったり」からきていると言われています。
それほど好きで惚れ込んでいることから、この「ベタ惚れ」という言葉となっていると考えると分かりやすいでしょう。
「ベタ惚れ」を使った例文と解釈
「ベタ惚れ」を使った例文と、その解釈です。
色々な対象に使うことができます。
- 「ベタ惚れ」を使った例文1
- 「ベタ惚れ」を使った例文2
「ベタ惚れ」を使った例文1
「ベタ惚れしていた車をぶつけてしまい、ものすごくへこんでいる」
その車がとても好きで、惚れ込んでいたことが分かります。
人物以外にもこのような形で使うことができます。
「ベタ惚れ」を使った例文2
「以前はベタ惚れだと言っていたが、もう醒めてしまったようだ」
「ベタ惚れ」という状態は、あくまでその時だけ(だった)という場合も少なくありません。
これは以下に紹介する類語でも一緒ですが、少なくとも使った時にはそのような状態だったと考えていいでしょう。
「ベタ惚れ」の類語
「ベタ惚れ」のように、「好きでたまらない」という様子に使うことができる言葉です。
- 「夢中」【むちゅう】
- 「溺愛」【できあい】
「夢中」【むちゅう】
「~に夢中になっている」のように使う言葉で、心から好きだという表現になります。
夢の中に出てくるほど好きだという解釈が語源だとされています。
「溺愛」【できあい】
「~を溺愛している」などという使い方になり、無条件で好きだという意味で、すっかりその虜になっていることの表現です。
これらの言葉は全て人物、もしくは何かの対象がそれほど好きだというよく似た言葉同士となっています。
「ベタ惚れ」は、その一時だけのこともあるものの、それだけ好きでたまらない様子の表現だと解釈してください。