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「どたまにくる」?意味!使い方と解説

この「どたまにくる」は、全国で使われている言葉ですが、元は関西の方言です。

どたまにくる

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目次

  • 「どたまにくる」とは?
  • 「どたまにくる」の表現の使い方
  • 「どたまにくる」を使った例文と意味を解釈


「どたまにくる」とは?

「どたまにくる」とは?

「どたまにくる」とは、「頭にくる」という意味を強めた言葉として使います。

つまり、「頭にくる」と言いたい時に、それをもっと強く表現する為の言葉になります。

関西地方では方言で、「頭」のことを悪い表現に使う場合に「どたま」と表現します。

「どたまかち割ったろか」といったような用い方がいい例で、特に強調表現という訳ではありませんが、それが他の地方では先のように意味を強める意味で使われていると考えてください。



「どたまにくる」の表現の使い方

「どたまにくる」の表現の使い方

「どたまにくる」は、関西地方では標準語の「頭にくる」と同じだと解釈していいでしょう。

それ以外の地方では「超頭にくる」といったニュアンスだと考えると分かりやすいと思います。

どちらにしても怒りの表現となる為、できれば使わないに越したことはない言葉です。

「どたまにくる」を使った例文と意味を解釈

「どたまにくる」を使った例文と意味を解釈

「どたまにくる」を使った例文と、その解釈になります。

方言として使っている例も挙げてみます。

  • 「どたまにくる」を使った例文1
  • 「どたまにくる」を使った例文2

「どたまにくる」を使った例文1

「あいつ、めっちゃどまたにくるねん」

「あいつはすごく頭にくる奴だ」と解釈できる使い方です。

方言としては「どたま」が普通の表現なので、「めっちゃ」という「すごく」に相当する言葉によって表現が強調されています。

「どたまにくる」を使った例文2

「これだけやられると、さすがにどたまにくるってもんだ」

ゲームで一方的にやられたような時に、このような使い方をされることがあります。

かなり頭にきていると言っている使い方になります。



icon まとめ

「どたまにくる」は、それだけ怒っているという表現になると覚えておけばいいでしょう。

方言として使う関西地方に限り、普通に「頭にくる」と言っていると解釈してください。