「キレッキレ」?意味!使い方と「キレッキレダンス」とは?
この「キレッキレ」という表現は、色々な対象に用いることができます。
目次
- 「キレッキレ」とは?
- 「キレッキレ」の表現の使い方
- 「キレッキレ」を使った例文と意味を解釈
「キレッキレ」とは?
「キレッキレ」は、何かの様子がとても鋭い、すごく調子がよさそうという意味で使われます。
元は「切れ」からきている言葉で、刀や包丁のそれがいいことが由来となっています。
例えば、「今日のあのピッチャーはキレッキレだな」とした時には、それだけ調子がいい、投げるボールがかなり鋭いと言っていることになります。
「キレッキレ」の表現の使い方
この言葉は「キレキレ」と使うことも多く、意味はどちらでもほとんど一緒ですが、途中で少し「溜め」をとったこの「キレッキレ」の方がより強くその様子が表現されていると解釈していいでしょう。
先の野球のボールのようなスポーツで使われる場合には、「あの選手の動きがキレッキレだ」と調子のよさそうな選手に対して使うことも多く、「さすがにキレッキレのダンスだった」とダンサーの踊りが抜群に鋭く、うまかったと使うようなこともでき、特に対象は選ばずそのように見えると表現する為に使うことができます。
自身に対して使うこともありますが、その場合にはそうだと断言はせずに「キレッキレだっただろ?」のように多少引いた使い方をすることが多いです。
「キレッキレ」を使った例文と意味を解釈
「キレッキレ」を使った例文と、その意味の解釈になります。
この言葉で表現された対象は、それほどの様子だということが分かります。
- 「キレッキレ」を使った例文1
- 「キレッキレ」を使った例文2
「キレッキレ」を使った例文1
「あの選手の今日の滑りはキレッキレだ」
その選手の滑りがそれほど鋭く、すごいと言っています。
そのような様子を見た時に後から、またはその最中に使われる言葉です。
「キレッキレ」を使った例文2
「今日は全盛期の全くキレッキレさがない」
「キレがない」と使ってもほとんど一緒ですが、「キレッキレ」にすることで、それだけ全盛期はすごかった(と今に差がある)と表現できると考えていいでしょう。
「キレッキレ」は、単に「すごい」様子と解釈しても間違いではなく、そこまで深く意味を気にせずに使っても構わない言葉です。