「アットホーム」?意味!治すとの違いも解説
この「アットホーム」という言葉は、日本語独特の解釈だと考えていいでしょう。
目次
- 「アットホーム」とは?
- 「アットホーム」の表現の使い方
- 「アットホーム」の類語や言い換え
「アットホーム」とは?
「アットホーム」は、英語の“at home”からきている言葉ですが、そちらでは「家で」、「家に」という解釈にしかなりません。
ですが、カタカナ語の「アットホーム」は独自の解釈で「くつろげる」、「ゆっくりできる」といった意味で用いられています。
よって、“at home”を「家に居るような」と広く解釈して使っていると考えていいでしょう。
その為、英語表記と同じ意味にはならないで、英文に“at home”と組み込む際には注意が必要です。
「アットホーム」の表現の使い方
「アットホーム」の表現の使い方を紹介します。
この言葉は、「まるでアットホームな感覚」のように、先の「くつろげる」、「ゆっくりできる」ことの表現として使います。
そして、対象が「家族と居るような環境」だという解釈で用いることもでき、「とてもアットホームな環境なので安心です」といった使い方がその例になります。
どちらも意味も、「家に居るような」という解釈が基本となっていると考えると分かりやすいでしょう。
「アットホーム」の類語や言い換え
以下の言葉がカタカナ語の「アットホーム」と近い意味になります。
- 「家庭的な」【かていてきな】
- 「居心地のよい」【いごこちのよい】
「家庭的な」【かていてきな】
この「家庭的な」は、「アットホーム」という言葉が広まるまでは同様の意味でよく使われていました。
もちろん今でもこちらを使っても問題ありません。
また、これを意味と解釈してもいいかも知れません。
「居心地のよい」【いごこちのよい】
「居心地のよい環境」は、「アットホームな環境」と同等の意味になります。
若干ニュアンスの違いはありますが、言い換えに使えることも多いです。
「アットホーム」は、それだけよい環境なのだということが分かる表現として、広く使うことができると覚えておきましょう。